三越伊勢丹BS事業部×日本デザインセンター、D2C向けソリューション提供の協業プロジェクトを開始

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2022/01/14 12:00

 三越伊勢丹ビジネスソリューション事業部(以下、BS事業部)と、デザイン制作会社である日本デザインセンター(以下、NDC)は、ビジネス構想力とデザイン・企画力の、融合と高度化を通じて、さまざまな企業の課題解決をめざした協業事業「GOOD MIND PROJECT(グッドマインドプロジェクト)」を展開していく。

 同プロジェクトは、百貨店事業のほかに、建装・物流・人材サービス・情報システム・旅行・金融など、分野の幅広いグループネットワークを持つBS事業部と、アートディレクター・ウェブデザイナー・プランナー・コピーライター・フォトグラファー・映像ディレクターなど多くのクリエイターが所属するNDCによるD2C企業向けのオープンイノベーションの場。よりよい社会をつくろうという誠実な心=グッドマインドでつながる企業をパートナーとして迎え、時代にあった新しいビジネスをサステナブルな視点を取り入れながら共創できるプラットフォームを通じ、ブランド・新製品開発や流通支援のソリューションを提供しながら、サステナブルな視点を取り入れた持続可能なビジネスを目指す。百貨店がもつリソース(グループネットワーク、販売ノウハウ、販路など)とデザインの持つ力を掛け合わせ、売る場を持たないD2C企業に対して、共創型ソリューションを提供し、持続可能なビジネス展開をしていく。

今後予定しているプロジェクト

 同プロジェクトでは、幅広くさまざまな分野の企業と協業していくことを検討している。防災用品メーカーと取り組む、日常生活にもっと浸透する防災グッズの開発、住宅のリノベーションや廃材のアップサイクルと連動した新しいライフスタイル提案、100 年以上の歴史と高い技術を持つ家具工場のブランド化推進、フードロス対策や生産者支援につながる取組など、ひとつでも多くの社会課題に、ビジネスとデザインの力を活かして応えていく予定だという。