Connectiv、デジタルコンテンツをノーコードでNFT化できるウェブプラットフォームβ版開始

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2022/02/07 09:00

 スタートアップ企業の開発支援を多数手掛けるConnectivは、デジタルコンテンツをNoCodeでNFT化できるWebプラットフォーム「NFT Garden」のβ版サービスを開始した。

 「NFT Garden」はクリエイターやコンテンツホルダー向けのNFT作成プラットフォーム。自身のコンテンツをNoCodeまたはAPI経由でNFT化することができる。

 主な特徴は、次のとおり。

NoCodeで誰でも容易に無料でNFTが作成可能

 通常、NFT作成にはNFTマーケットプレイスなどでの複雑な操作が必要で、知識や経験の無い人には非常にハードルが高くなっていた。同プラットフォームでは複雑な手順を簡易化し、容易に使用できるデジタルウォレット「Torus」に対応しているため、誰でも初めてのNFT作成が可能となっている。

NFT作成画面
NFT作成画面
NFT一覧画面
NFT一覧画面

OpenSeaなど複数のNFTマーケットプレイスに対応

 同プラットフォームでは、作成したNFTをNFTマーケットプレイス「OpenSea」にリストすることが可能。また、順次複数のマーケットプレイスへの対応も進めている。

OpenSeaでのNFT表示
OpenSeaでのNFT表示

既存サービスをNFT対応 NFT作成APIを提供

 現在はWeb3.0が注目されており、サービスの領域はメタバースへの広がりを見せている。同プラットフォームでは、NFT作成機能をAPI で提供。これにより自身のサービスにNFT作成機能を付与することができ、サービスをメタバース領域へ拡張することが可能となる。

 NFT Garden β版では次の機能が使用可能となっている。

対応ブロックチェーン

  • Polygon

ウォレット

  • TORUS

マーケットプレイス

  • OpenSea

利用可能機能

  • NFTコレクションの作成
  • 画像テンプレートでのNFT作成
  • カスタムテンプレートでのNFT作成

API機能(β版では利用者を限定して提供)

  • NFTコレクションの作成
  • ​画像テンプレートでのNFT作成
  • カスタムテンプレートでのNFT作成

今後の機能実装予定

2022 Q1
  • APIの標準提供を開始
  • 複数NFTテンプレートの実装
  • OpenSea用の詳細設定機能実装
2022 Q2
  • 正式版リリース
  • イーサリアムでのNFT作成に対応
  • AirDrop機能/NFTプレゼント機能実装
2022 Q3
  • Raribleなど複数マーケットへ追加対応
  • METAMASKウォレットに対応
2022 Q4
  • 複数マーケットへ追加対応
  • 複数ウォレットに追加対応