スタートアップ企業の開発支援を多数手掛けるConnectivは、デジタルコンテンツをNoCodeでNFT化できるWebプラットフォーム「NFT Garden」のβ版サービスを開始した。
「NFT Garden」はクリエイターやコンテンツホルダー向けのNFT作成プラットフォーム。自身のコンテンツをNoCodeまたはAPI経由でNFT化することができる。
主な特徴は、次のとおり。
NoCodeで誰でも容易に無料でNFTが作成可能
通常、NFT作成にはNFTマーケットプレイスなどでの複雑な操作が必要で、知識や経験の無い人には非常にハードルが高くなっていた。同プラットフォームでは複雑な手順を簡易化し、容易に使用できるデジタルウォレット「Torus」に対応しているため、誰でも初めてのNFT作成が可能となっている。
OpenSeaなど複数のNFTマーケットプレイスに対応
同プラットフォームでは、作成したNFTをNFTマーケットプレイス「OpenSea」にリストすることが可能。また、順次複数のマーケットプレイスへの対応も進めている。
既存サービスをNFT対応 NFT作成APIを提供
現在はWeb3.0が注目されており、サービスの領域はメタバースへの広がりを見せている。同プラットフォームでは、NFT作成機能をAPI で提供。これにより自身のサービスにNFT作成機能を付与することができ、サービスをメタバース領域へ拡張することが可能となる。
NFT Garden β版では次の機能が使用可能となっている。
対応ブロックチェーン
- Polygon
ウォレット
- TORUS
マーケットプレイス
- OpenSea
利用可能機能
- NFTコレクションの作成
- 画像テンプレートでのNFT作成
- カスタムテンプレートでのNFT作成
API機能(β版では利用者を限定して提供)
- NFTコレクションの作成
- 画像テンプレートでのNFT作成
- カスタムテンプレートでのNFT作成
今後の機能実装予定
2022 Q1
- APIの標準提供を開始
- 複数NFTテンプレートの実装
- OpenSea用の詳細設定機能実装
2022 Q2
- 正式版リリース
- イーサリアムでのNFT作成に対応
- AirDrop機能/NFTプレゼント機能実装
2022 Q3
- Raribleなど複数マーケットへ追加対応
- METAMASKウォレットに対応
2022 Q4
- 複数マーケットへ追加対応
- 複数ウォレットに追加対応