ギークピクチュアズのコンテンツクリエイティブ事業を行うユニットGEEK WONDERSは、電通と共同で、スマホで読むことに特化した「縦スクロール」「オールカラー」のウェブコミックについて、制作から展開までをサポートする「WONDER TOON LAB(ワンダートゥーンラボ)」を発足させた。
WONDER TOON LABでは、「縦スクロールコミック」に参入したい出版社やIPホルダーに対するサポート体制を整備。具体的には、原案やキャラクターなどをベースに、企画・ネーム・作画・着彩などの制作ラインを、AIやテクノロジー、豊富なクリエイター人材を活用して請け負う。また、プロモーション、マーケティング戦略からグローバル展開など、制作後までを一気通貫でサポートする。
ギークピクチュアズが映像制作で培ってきたコンテンツクリエイティブのノウハウ、新規IPの開発・活用の実績、AIによる自動着色・NFTプラットフォームの開発・バーチャルスタジオといった自社開発テクノロジーと、電通が持つ豊富なクリエイター人材、マーケティング・プロモーション力、メディアネットワークや145ヵ国・地域のグローバルネットワークを掛け合わせることで従来のマンガファンだけではない多様なターゲットに向け、ヒットコンテンツを産み出す環境を構築していく。