次世代型エンターテイメントテクノロジーカンパニーであるNOBORDER.z FZE(ノーボーダーズ)は、同社が開発するメタバース「XANA(ザナ)」、NFTマーケットプレイス「XANALIA(ザナリア)」において、キャラクタービジネス研究所との共同プロデュースにより、ヒロココシノ氏と提携し、メタバースで使用できるアバターのためのウェアラブルファッションNFTの販売と、NFTマーケットプレイス上のブランドショップ出店を発表した。
同NFTプロジェクトは、コシノヒロコ氏がオリジナルで3DデザインしたファッションアイテムをNFT化、NFTマーケットプレイス「XANALIA」において販売し、購入したNFTはメタバース「XANA」内の3Dアバターが着用するウェアラブルNFTとして使用が可能になる。
今後のスケジュールとしては、第1弾が2022年春夏コレクションから10ルック、商品点数は約30アイテムのビジュアルを2022年4月(予定)に公開し販売予約受付を開始する。2022年5月以降には実店舗で販売されるリアル商品と連動するかたちで3D商品のリリースを行う。今後、年2回のコレクション(春夏/秋冬)と合わせたリリースに加えて、アーカイブコレクションをスペシャルアイテムとして展開する計画をしているとのこと。
メタバース『XANA』
NOBORDER.zが開発する、NFTをベースとしたメタバースのプラットフォーム、およびブロックチェーンによるインフラストラクチャー。ユーザーや企業、IPがメタバースの上でさまざまな活動を自由に行えるよう、さまざまなプロダクトやサービス、テクノロジーを提供している。
NFTマーケットプレイスXANALIA
NOBORDER.zが開発、XANALIA Limitedが運営を行うNFTマーケットプレイス。ロックチェーン市場において現在もっとも成長分野の①NFT、②メタバースとの連動、③DeFi(分散型金融)モデルを特徴としている。
コシノヒロコ氏プロフィール
文化服装学院在学中よりキャリアを重ね、東京、大阪、パリ、ローマ、上海、ソウルなどでコレクションを発表する一方、プラハやハンブルクで異分野のアーティストとのコラボレーションによるイベントも開催。婦人服ブランドHIROKO KOSHINOのほか、バッグや小物、ライフスタイル関連グッズ、紳士服など、数多くのファッションアイテムのデザインを手がけている。