ニールセン デジタルは、コロナ渦で台頭する定額制の動画配信サービスについての分析をまとめたレポート、「定額制動画配信サービスの先に」の改訂版を発表した。
2020年初頭に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックが発生し、全米の消費者が自宅隔離を余儀なくされた状況で、テレビ視聴の消費が増加し、その中でも特にストリーミング視聴が急増した。米国においては、あらゆる形態の動画ストリーミングサービスが史上最高の記録を更新した。
新型コロナウイルス流行中に米国で行われた最近の消費者向けの調査では、回答者の25%が「ビデオストリーミングの契約を増やした」と回答。無料の広告付きテレビやCTV(コネクテッドTV)などのストリーミングサービスの各種は、コスト意識の高い消費者に新たな選択肢を提供している。
今回の「定額制動画配信サービスの先に」では、米国における動画配信サービスの視聴動向を分析し、データに紐づくインサイトを交えて、次の3つのパートを解説している。
「定額制動画配信サービスの先に」の内容
- 広告付き動画配信サービスが増加中
- 米国の動画ストリーミングの利用使用とシェア分布
- 「その他」動画ストリーミングのカテゴリー比率