メタバースプラットフォーム『cluster』が創業7周年 バーチャル経済圏の確立に向けてさらなる加速

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2022/07/10 20:00

 メタバースプラットフォーム「cluster」を運営するクラスターは、2022年7月7日(木)七夕の日に創業7周年を迎えた。また、「cluster」アプリはリリースから約2年で100万ダウンロードを突破し、今年ローンチするUGCサービスの実装に向けてさらにユーザー拡充を達成した。

 今年度、同社は法人イベントだけではなく、ユーザーの手で作り上げていく、バーチャル経済圏の確立に向けてさらなる成長を目指すという。

アバター展示即売会の売上が過去最高を記録

 「cluster」内でアバターを販売するイベントの規模は、右肩あがりに成長。今年春の実績は昨年の第1回の開催から、およそ6倍の販売数を記録した。「バーチャル空間での買い物」の文化が急速に浸透しているのを実感する結果となった。

誰もがみんなクリエイターに

 「cluster」を通じて、誰もが気軽にクリエイターになれることを目指し2月にローンチした「ワールドクラフト機能」をリリース後、5ヶ月で34,000のワールド(バーチャル空間)が誕生した。Unityなどを使用したワールドも10,000を超えており、合計で44,000を超えるユーザーオリジナルのワールドが誕生している。

ユーザーがワールド(バーチャル空間)制作に使った時間は累計6万時間超え

 「cluster」ユーザーが「ワールドクラフト」を用いてオリジナルのワールド制作に使った時間は6万時間を超えた。プログラミングの知識がなくても、自分だけの空間を作りたいというユーザーは日々増加しており、UGC機能の実装により、さらなる増加を見込んでいるという。(7/5時点でユーザーのワールドクラフト累計利用時間は63,584.78時間)

スーパーロイヤルユーザーの日々の平均滞在時間は4時間超えを記録

 1週間に6~7日clusterにinする「clusterスーパーロイヤルユーザー」の平均滞在時間は4時間を突破。まさに生活の一部になっているといえる。帰宅してから、家に居るときの余暇時間など、ごく自然に「cluster」を立ち上げ、ワールドを回遊したりフレンドとコミュニケーションをとったりと、「バーチャル空間で過ごす」が日常に組み込まれているユーザーが日々増えてきている様子がうかがえる。