GMOペパボは、運営サービスにおけるWeb3関連技術適用の取り組みを加速することを目的に、ONEのNFTのオリジナルグッズ購入サービス「Super NFT Products」事業を譲り受けたことを発表した。
GMOペパボでは、時流に合わせた最新の技術を用いて、インターネット上でさまざまな表現活動を行うクリエイターを支援するサービスを多数提供している。2022年3月には、運営サービスへのWeb3関連技術の適用や新規事業の検討を目的として「ペパボ3推進室」を新設し、Web3の考えかたを取り入れたクリエイターにとってより利用価値の高いサービス開発に取り組んでいる。
「SUZURI byGMOペパボ」は、パソコンやスマートフォンアプリからイラスト・写真をアップロードするだけで在庫を持つことなくオリジナルグッズを作成・販売することができるサービス。クリエイターの活動支援にも注力しており、クリエイターとの共同イベントや、企業・サービス、大型音楽フェスティバルとコラボレーションしたグッズコンテストの開催など、新たな創作活動の機会や場を創出する取り組みを行っている。また、2022年5月には、「ペパボ3推進室」の開発により、NFTコンテンツで作成したオリジナルグッズの販売ができる機能をNFTコンテンツクリエイター向けにリリースした。
ONEが今回譲渡したNFTのオリジナルグッズ購入サービス「Super NFT Products」は、NFTをただ保有するだけでなく、リアルな生活のなかでも楽しんでほしい、クリエイターを支援したい、という思いから2022年5月に提供開始され、国内外のクリエイターに利用されている。また、現在は同じブロックチェーン領域で新たな挑戦に向け始動している。
GMOペパボでは、Web3 の技術を活用した「Super NFT Products」を通じ、NFTコンテンツクリエイターの支援を行なってきたONEの取り組みに共感し、今回の譲り受けに至ったとのこと。
今後は「SUZURI byGMOペパボ」において「Super NFT Products」を利用するクリエイターのさらなる活躍機会を創出するとともに、Web3への取り組みを加速し、クリエイター・エコノミーの拡大に寄与していく考え。