フォントワークス、仮想都市MOJICITYにてフォントがもつ印象をAIが学習していくアプリを公開

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2022/11/03 14:00

 フォントワークスは、「自分らしいフォントを自由に楽しめる世界をつくる」実験仮想都市「MOJICITY(もじシティ)」より、人がフォントから受ける「印象」をAIが学習していくアプリ「人工知能4号は知りたい」を公開した。

「人工知能4号は知りたい」について

 人工知能4号とは、年間定額制フォントサービス「新LETS」で2022年3月31日より提供している、印象語からフォントを検索できる機能「印象語検索AI(β版)」の愛称。

 同社では「フォント自身が持つ印象誘起性」を明確化し、クリエイターがフォントを選択する際に後押しとなるサービス提供を目指して「印象語検索AI」開発プロジェクトに取り組んでいる。このプロジェクトから誕生したふたつのサービス「印象語検索AI(β版)」「人工知能6号」は、フォントと印象語(人が文字のデザインに対して感じる抽象的なイメージを表現した単語)の関係性が基礎となっている。

 アプリ「人工知能4号は知りたい」は、フォントが持つ印象語について広く一般ユーザーから情報を得ることにより、第三者に示すことができるエビデンスとして役立てることができるサービスを目指して開発された。PCやスマートフォンのブラウザから、誰でも気軽にアクセス可能となっている。ゲーム感覚でたのしむことができ、多くの人々が遊ぶことで、同社の提供するサービス「印象語検索AI(β版)」「人工知能6号」がより精度の高い検索機能を提供できるようになる。

利用方法

  1. MOJICITY(もじシティ)で「人工知能4号は知りたい」を起動
  2. 利用規約を確認のうえ、「ENTER」ボタンをクリックしてゲームを開始
  3. 集計データは、開始画面または終了画面から閲覧可能