神戸市、「クリエイティブディレクター」を エン・ジャパンで公募 ターゲットの異なる3求人サイトを活用

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2023/01/12 15:00

 エン・ジャパンは、神戸市の「ソーシャルインパクト採用プロジェクト」を開始した。同社が運営する採用支援サービスを通じ、「クリエイティブディレクター」を公募する。

プロジェクト概要

 日本有数の港湾都市である神戸は、山と海の間に市街地があり、自然と暮らしが共存する街であると同時に、いち早く行政にクリエイティブの力を取り入れてきた都市である。「デザイン・クリエイティブ枠」での人材採用にも継続的に注力しており、直近では民間出身のコピーライター、映像クリエイターの公募・採用にも成功している。

 そのなかでも早期にポジションが創設され、神戸市内で重要な役割を担ってきたのが「クリエイティブディレクター」である。これまでも、おもにグラフィックデザインに強みを持つクリエイターが代々就任し、広報物のクオリティ向上などに尽力してきた。そして今回、現任のクリエイティブディレクターの任期終了にともない、エン・ジャパンを通して新たな外部人材を公募することとなった。

 優れた能力・経験を有する人材からの応募を集めるべく「週3日勤務・副業OK」という働き方での募集。自身でデザインを手がけるだけでなく、コミュニケーション能力も発揮して、市職員をはじめ幅広い人材と適切に連携していくことが期待されている。

神戸市 市長室 広報戦略部 採用担当 奥田 雄大氏 コメント

神戸市は、2015年からクリエイティブディレクターを採用し、行政のデザインの基礎力を上げ、デザインの力で行政課題の解決を進めることに取り組んでいます。今年度からは、ターゲットに効果的に「伝わる」広報を目指し、「広報クリエイティブユニット」が創設されました。

このユニットが司令塔となって、庁内の広報ツールを戦略性、統一性あるものへと転換を進めている最中です。ユニット内では、職員・映像クリエイター・コピーライター・IT分野などの専門家ともに、デザイン制作・企画の核となるグラフィックデザイナーが活躍しています。

今回、グラフィックデザイナーの任期満了に伴い、新たに1名のグラフィック領域におけるクリエイティブディレクターを募集します。

同プロジェクトにおける同社支援サービス

 プレスリリースや特設ページ、採用HPの作成、ウェブ広告を用いた告知に加え、各求人サイトでの集客サポートを実施。「エン転職」「AMBI」「ミドルの転職」とターゲットの異なる3つの求人サイトを活用することで、ターゲットへ網羅的に求人を届ける。