HERP、コーポレートおよびプロダクトロゴをリニューアルし、ブランドガイドラインを新たに公開したことを発表した。
デジタル人材採用を加速する採用管理システム「HERP Hire」は2019年3月の正式リリースから約4年間で累計導入企業数1,500社以上となり、タレントプールシステム「HERP Nurture」β版とともにスタートアップを中心に幅広い業界の採用において活用されている。
今後同社では「HERP Hire」「HERP Nurture」に加え、新たなる「HERP」ブランドのもと、HRTech領域での新規サービスの本年中の提供開始を予定。
新たな事業展開を見据えた組織体制の強化に向けて、一貫性のあるブランドのもとメンバーが一丸となりより自律的に活躍することを通じ、導入企業およびパートナー企業をはじめとしたあらゆるステークホルダーとの関係性を強化することを目的とし、コーポレートおよびプロダクトのブランド再定義する運びとなった。株式会社パークのサポートのもと、2021年9月にミッションを「採用を変え、日本を強く。」に再定義し、同年12月に6つのバリューを策定した。
そして、今回THE GUILDのサポートのもと、ミッションとバリューにもとづくブランドパーソナリティとして「採用のあり方を見つめ、企業を支える伴走者」を掲げるとともにブランドガイドラインを新たに策定。コーポレートおよびプロダクトロゴのリニューアルを行った。
HERPのミッションおよびバリュー
ミッション
バリュー
HERP ブランドパーソナリティおよびブランドガイドライン
HERPのミッション「採用を変え、日本を強く。」はHERPだけで実現できるものではない。企業のよりよい採用の実現を通じた事業・組織の成長を、HRTechのなかでも採用領域にフォーカスして取り組むプレーヤーとしてともに推進していきたい、という決意を示すため、HERPのブランドパーソナリティを「採用のあり方を見つめ、企業を支える伴走者」と定めた。また、ブランドパーソナリティを今後あらゆるコミュニケーションを通じて表現していくための指針を、新HERPロゴ、デザイン原則などをまとめたブランドガイドラインとして策定した。
新HERPロゴ
今回定義されたHERPのブランドパーソナリティ「採用のあり方を見つめ、企業を支える伴走者」をもとに、「企業の採用活動を共に前へ進めていく」というスタンスを表現した人と人との関係性と、採用や企業の変革のダイナミズムを表現した「渦」とをかけ合わせ、モチーフとしたシンボルマークを加えた。ロゴタイプは、同じく新たに策定した『HERP デザイン原則』のもと、ミニマルでシンプルな書体である「Inter」を採用している。
HERP デザイン原則
ミッション・バリュー・ブランドパーソナリティをもとに、4つのデザイン原則を定めた。同原則は、プロダクト・マーケティングをはじめとした同社が取り組むすべてのコミュニケーションの指針となる。
Minimal/最小限である
不要なものがすべて削ぎ落とされている
Clear/明快である
必要な情報がすぐわかる
Leading/先回りできている
一歩先の未来まで見据えられている
Empathizing/寄り添っている
相手への配慮が行き届いている
本リニューアルに関するコメント
田村大輔氏(株式会社パーク 代表取締役 )
ミッションには"サイズ感"が重要だと常々思っています。背負うものが大きいほど、ワクワクする。でも大きすぎると絵空事のようでピンとこない。今回のHERPさんのミッションでも、適正かつMAXサイズなバランスを探っていきました。ヒアリングの中で多くの方が熱く語っていた「採用の変化の先にある日本企業の成長に寄与したい」。そんな想いを受けて言語化した『採用を変え、日本を強く。』この覚悟が、これからますます実を結んでいくことを願っています。
小玉千陽氏(株式会社 THE GUILD デザイナー・アートディレクター)
HERPチームのみなさんと何度もディスカッションを重ね、ブランドの輪郭を探し出していきました。熱い想いを持っていながら、採用のあるべき姿をまっすぐ追求していく冷静さも兼ね備えた、HERPらしいブランドパーソナリティ及び造形にたどり着けたかなと思います。今後のサービス展開もとても楽しみにしています。
今後は2023年中をめどに、企業と候補者の関係性をアップデートし、採用活動の生産性向上に寄与することを目的とした複数の新規サービスの提供開始を目指し、ミッション「採用を変え、日本を強くする。」の実現に向けて引き続き取り組んでいく。