博報堂DYH、AIを用い検索キーワードごとに広告文を自動生成し、広告品質最大化を目指すプロダクト提供開始

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2023/01/26 10:00

 博報堂DYホールディングスのグループ横断型の研究開発組織「Creative technology lab beat」(クリエイティブ・テクノロジー・ラボ・ビート 以下beat)が、第5弾プロダクトとして、広告文自動生成AIを用いてweb広告の広告文をキーワードごとに大量に生成することにより、成果につながる高品質な広告を顧客に対してより素早く納品することを可能にする広告成果支援プロダクト「H-AI TD GENERATOR(エイチエーアイ ティーディージェネレーター)」の提供を開始。本件はbeatの一翼を担うソウルドアウトが開発、提供をしている。

 リスティング広告における成果改善には、ユーザーのニーズを反映した広告文を継続的に作成、検証、改善し続けていくことが重要だが、それらを人力で行い続けるには膨大なリソースが必要。

 「H-AI TD GENERATOR」は、広告文自動生成AIによって人力では限界がある作成・改善のプロセスを自動化し、任意のLP(ランディングページ)と、検索キーワードや訴求内容を反映した広告文を大量に生成することで、広告品質スコアと成果の改善に寄与することが期待される。

 LPのURLと打ち出したいキーワードを入力し、見出し文/説明文をチェックボックスから選択することでLPの内容とキーワードを反映した広告文を生成・管理。また、広告文の訴求軸をプリセットから選択することで、ユーザーのニーズや商材、キャンペーンに対して適した広告文を作成することが可能。

 これらの機能を用いて品質スコアの高まりやすいと考えられる広告文を生成、差し替え続けることで、プラットフォーム側でキーワード単位で割り当てられる品質スコアの向上に寄与する。

広告文新規生成の管理画面
広告文新規生成の管理画面

 「H-AI TD GENERATOR」を用いた先行実証運用のアカウントにおいて、ツール導入前と比較して、CPA(Cost Per Action:顧客獲得単価)約1/4、CVR(Conversion Rate:顧客転換率)約2倍という結果もでている。「H-AI TD GENERATOR」による、人力では思いつかなかった新たな訴求軸の発掘、素早い広告改善の実現が成果改善のおもな要因と考えられる。

 Creaitve technology lab beatでは、今後も「H-AI TD GENERATOR」の機能開発やLPに対する最適な予測精度の向上を目指して改良を進める。また、AI技術などのテクノロジー活用により「審美」の量的・質的効果を追求する基礎研究や応用研究を産学連携で推進し、研究成果に基づくプロトタイプの開発や、それを活用したクリエイティブ制作における新しいワークスタイルの研究・開発を進めていく。