バカンとCrevoが連携 トイレサイネージに特化した動画広告制作パッケージの販売を開始

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2023/02/06 08:00

 動画制作プラットフォームを運営し、2,000社以上の制作実績を持つCrevo(クレボ)は、AIとIoTを活用して「待つ」をなくすサービスを提供するスタートアップ、バカンと協業を開始。広告主に向けて、トイレサイネージ用に最適な動画広告クリエイティブ制作から出稿までを一貫して提供する共同パッケージ「アンベール CM制作パッケージ VACAN×Crevo」の販売をスタートする。

連携の背景

 日本国内のデジタルサイネージ広告市場は、2022年に690億円(前年比119%)と推計され、2026年には2022年比194%増の1,338億円まで成長すると見込まれている。その中でも、トイレ内広告は、利用者の注視率の高さや性別といった利用者属性に応じた広告配信が可能な点から、新たなOOH市場として成長が期待できる。

 バカンのトイレサイネージメディア「アンベール」の設置数も1年間で2倍超に増加。 一方でトイレ広告は、トイレ個室という新しい空間に設置されたサイネージを活用しているため、効果的なコンテンツ表現に関して工夫の余地が大きいことに着目した。そこで数々の動画制作実績とノウハウをもつCrevoと連携し、広告主に向けてトイレサイネージに最適な動画広告クリエイティブを、制作から出稿までを一貫して提供する共同パッケージ「アンベール CM制作パッケージ VACAN×Crevo」の提供を開始する。広告主が効果的な動画広告を制作するためのハードルを低くし、高品質なトイレ広告を配信しやすい環境をつくっていく。

出典:株式会社CARTA HOLDINGS「デジタルサイネージ広告市場調査」(2022年12月発表)
出典:株式会社CARTA HOLDINGS「デジタルサイネージ広告市場調査」(2022年12月発表)

アンベール CM制作パッケージ VACAN×Crevoとは 

 「アンベール CM制作パッケージ VACAN×Crevo」とは、バカンが提供するトイレサイネージ用メディア「アンベール」への広告出稿に、Crevoの動画制作ノウハウを活用し、メッセージ開発から動画制作、広告出稿までを一気通貫で行うサービス。

 トイレ空間は情報量が少ない1on1のプライベート空間であるため、利用者に対して明確に届けたいメッセージを伝えることができる。だからこそ、視聴者に届けるコンテンツによって認知やイメージに大きく影響を与えるため、ブランディングを意識した戦略的な動画コンテンツの制作が欠かせない。

 今回の「アンベール CM制作パッケージ VACAN×Crevo」では、Crevoが多数の動画制作を手掛け蓄積してきたノウハウと独自のメソッドを活用したメッセージやストーリーの開発、映像制作をトイレサイネージ向けに特化したパッケージサービスとして構築した。商品やサービスの理解を深めるコンテンツの制作によって、「アンベール」を活用した動画広告においてさらなる効果の向上に貢献する。

Crevoの動画制作ノウハウをアンベールに特化して提供

 「動画で事業成長を支援する会社」として2,000社以上の企業の事業拡大を映像で支援してきたCrevoが、アンベール向けに特化した次のようなノウハウで動画制作を提供する。

1.パーソナルコミュニケーション

「本当の自分に戻れる、プライベート空間」だからこそ、視聴者に語りかける独自の話法を活用しメッセージを伝える。

2.映像とテロップ(文字要素)の共演

トイレサイネージは音声での演技がないため、文字で魅せる表現で演出する。

3.図解エンターテインメント

認知だけでなく少し深い理解を目的にしたコミュニケーションが可能な特性を活かし、図解を効果的に活用して視聴者の理解を深める。

アンベール CM制作パッケージ VACAN×Crevoパッケージ概要

パッケージに含まれるもの

  • 個社ごとの課題・要望のヒアリング
  • 個社ごとに最適化されたメッセージ開発・コンテンツ設計・コンテ提案
  • 動画コンテンツの制作
  • アンベールへの広告出稿