完全自動化を目指すシステム開発を行うルーキングは、Wi-FiやLTE、BLEの強度を計測できる電波強度可視化アプリ「AR-WAVE(エーアールウェーブ)」をリリースした。
同アプリでは、ARを取り入れることで電波を表現することができ、それによりネットワーク環境を強化することができる。
同アプリは、ルーキングとLGC-Labが共同で開発した、ARアプリ(iOS)。普段使っているWi-Fi、Bluetooth、各キャリアのLTEの電波強度を調べ、AR機能でBLEを発信しているIoT機器の電波を見える化し、色でその強度を調べることができる。さらに電波だけでなく、周辺の音量も計測することが可能。
自宅にあるホームセキュリティ、ホームスピーカー、ルーターなどのネットワーク機器を計測し、より良い環境作りに役立てることができる。各機能の説明は、下記のとおり。
Wi-Fi/LTE/BLE/音量の計測
各電波や音量の強度を緑・黄・橙・赤の4色のボールでAR化する。
平面図機能
円の中心点が自分のスタート地点となり、AR表示に合わせて、自分の動いた跡を平面図で表示。どこのルートから変化するかなどを平面図で表示する事によってより明確にした。
録画機能
アプリ内の録画機能をONにしておくことでスタートボタンを押した段階で録画が開始され、色や数値がどこから変化するのかを動画で確認することができる。