お店のデジタル化を支援する STORES 株式会社(以下、STORES)は、2023年4月1日付で井出 優太氏が Chief Product Officer(以下、CPO)に就任したことを発表した。
Chief Product Officer 就任背景
新型コロナや市場環境の変化により、消費者のデジタル活用が広がる中、買い物における購買パターンが多様化し、中小事業者の事業運営は複雑化している。くわえて、深刻な人材不足や事業継続の問題に直面する事業者も少なくない。これまで STORES はこうした中小事業者の課題を解決すべく、デジタル化にむけたさまざまなサービス提供に取り組んできた。創業から5年が経った今、複数サービス間の連携を加速し、課題解決の領域をさらに拡大することを目的に、プロダクト開発体制の変更を決定した。
井出 優太氏のコメント
この1年間、STORES として、誰のためにどんな製品を作っていくのか、全社プロダクトの方針決定に関わってきました。私自身の専門はインタラクションデザインで、狭義にはコンピュータと人の関わり方を考えること、もう少し広げると複雑なものを人々が扱いやすい状態にすることです。そのためにエンジニアリングや、グラフィックデザインやプロトタイピングのスキルを駆使するのが得意でもあります。ここから先、自分の得意分野を活かしながら、素晴らしいプロダクトを、価値を、本気で楽しんで創り上げたいと考えています。どうぞよろしくお願いします。
井出 優太氏プロフィール
多摩美術大学大学院情報デザイン研究領域修了。高校で電子工学、大学でメディアアート、大学院でインタラクションデザインを学ぶ。2013年株式会社カンムに入社しバンドルカードのデザインと開発を担当。その後、株式会社フリークアウト・ホールディングスの事業部長を経て、2018年ヘイ(現 STORES)に入社。STORES レジ のプロダクトオーナーや、STORES プラットフォーム 全体のデザインリードを担当。2022年4月より同社VP of Product Design、2023年4月よりChief Product Officer に着任(現任)。
STORES は、中小事業者の皆さまの商いをデジタルの力で支えていくことが、経済的・文化的に日本を豊かにすると信じ、さらに多くの事業者課題をデジタルの力で解決する「お店のデジタルインフラ」を目指していく。