エイサー、モバイルノートSwift Edgeの新モデルを法人向けに発売 場所をとわずクリエイティブな作業が可能に

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2023/08/01 17:00

 日本エイサーは、薄型で軽量なモバイルノートパソコン Swift(スウィフト)シリーズより、Swift Edgeの新モデル2機種「SFA16-41-N76Y/B」「SFA16-41-N76Y/K」を法人市場向けに発売した。マグネシウム・アルミニウム合金を採用した大画面16インチの同製品は、重さ約1.17kg、薄さ約12.95mm(最薄部)と軽量でスリムなデザインを実現。また、高解像度4Kで、鮮明に黒色を表現することができる有機ELディスプレイ(OLED)を採用した。CPUはAMD Ryzen 7 PROモバイル・プロセッサーを搭載。グレーシャーブルー(「SFA16-41-N76Y/B」)とオリビンブラック(「SFA16-41-N76Y/K」)のふたつのカラーを展開している。

 オフィスワークとテレワークを掛け合わせたハイブリッドワークの導入が進むなかで、オフィスや自宅、外出先など、場所を問わず高精細な大画面で写真や映像の編集といったクリエイティブな作業を行うことができる新モデルとなっている。

 モバイルノートパソコンSwift Edgeの2機種「SFA16-41-N76Y/B」「SFA16-41-N76Y/K」は、アスペクト比16:10の16インチの大画面に鮮やかに映像を映し出す4K解像度(3840×2400)の有機ELディスプレイ(OLED)を採用。通常の液晶パネルと比較して、鮮明に黒色を表現することができる有機ELディスプレイは、さらにDCI-P3 100%の広色域もサポートし、引き締まった黒と鮮やかな色彩の映像を高解像度で楽しめる。CPUはAMD Ryzen 7 PROモバイル・プロセッサー、ストレージは高速処理を可能にするPCIe Gen4接続の512GB SSD 、メモリは16GBを搭載。また、ディスプレイは高い色彩品質とブルーライトの抑制を両立したTÜV RHEINLAND Eyesafeに認定されたディスプレイを採用している。

 通常のアルミニウムの筐体と比較して約20%の軽量化と約2倍の強度を特長とするマグネシウム・アルミニウム合金を採用したことにより、筐体の重さ約1.17kg、薄さ約12.95mm(最薄部)の軽量薄型設計を実現。さらにディスプレイを囲むベゼルを狭く設計し、スタイリッシュかつ画面に集中できるデザインを採用している。直線的なラインを意識してデザインされたボディは、高級感のあるデザインと質感を実現。本体カラーは空と光をイメージした爽やかなグレーシャーブルーと、シックでモダンな色合いのオリビンブラックの2種類をラインアップしている。

 バッテリーの連続駆動時間は約7.5時間。さらに、約200万画素のフルHDウェブカメラを搭載。AcerTNR(テンポラルノイズリダクション)テクノロジーにより、暗い場所でも画質を調整し、くっきり映し出す。また、AI技術によるノイズリダクションを実現したAcer PurifiedVoice 機能により周囲の雑音を抑制。これまで以上にクリアで快適なビデオ電話や会議を行うことができる。

 さらに、電源ボタンにはWindows Hello対応の指紋認証リーダーも搭載しており、パスワードの漏洩リスクを低減しセキュリティを強化するとともに、スムーズなPCへのログインを実現。なお、キーボードは英語配列キーボードを搭載している。インターフェースは、映像出力に対応したUSB 4 Type-CポートふたつやUSB 3.2 Type-A ポートふたつ、HDMIポートを備えている。