ファミマ、サステナサイトでアクセシビリティ機能強化 音声読み上げとカラーUDにもとづく色使いに対応

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2023/08/02 09:00

 ファミリーマートは、同社ホームページ内にあるサステナビリティサイトのリニューアルを行った。リニューアルにともない、視覚や色覚に障がいを持つ人でも、サイト内の情報を正しく理解しやすいように、情報へのアクセシビリティ機能を強化したほか、同社のサステナビリティ活動の裏側のストーリーを紹介する新コンテンツ「with Sustainability!」を公開した。

「誰にとってもわかりやすい」ファミマのサステナビリティサイトを目指して

 同社では、レジでの買い物の際に、聴覚・言語障がいを持つ人や高齢者に、指差しでコミュニケーションを取ってもらうことができる支援ツールを2023年4月から全国の店舗に導入するなど、さまざまなユーザーに快適に利用してもらうための取り組みを推進している。

 2024年4月1日から施行される障害者差別解消法の改正では、事業者には障がいのある人への合理的配慮の提供が義務化される。同社では、視覚や色覚に障がいを持つ人でも情報に正しくアクセスしてすることができるように、サステナビリティサイト内の主な図表や画像において次の対応を行った。

サステナビリティサイト内の図表や画像で音声読み上げソフトに対応

サステナビリティサイト内の主な図表や画像に、その内容を説明する文字情報を設定。これにより、たとえば、視覚に障がいを持つ人が一般的な音声読み上げソフトを使って閲覧した場合、通常の文字(テキスト)情報だけでなく、図表や画像についても音声でその内容を確認することができる。

カラーユニバーサルデザインにもとづいた色使いの採用

カラーユニバーサルデザインは、多様な色覚を持つ人にも、正しく情報が伝わるような色使い(配色)に配慮したデザイン。

色の見えかたが一般的な色覚とは異なる色覚を持つ人にとっては、図表やグラフの項目ごとの色の違いや、色の違いにともなう意味の違いなどを正しく認識することができない場合がある。サステナビリティサイト内の主な図表とグラフを、カラーユニバーサルデザインの考えかたにもとづいて見直すことで、色覚の多様性に配慮した表現とした。

 先行利用した人からは、「掲載されている情報を正しく理解することができる」「カラーユニバーサルデザインの採用はありがたい」などの声が届いている。今後もさまざまな人が抱える課題の解決や意見に応えながらアクセシビリティの向上に努めていく。

ファミマのサステナをより身近に感じてもらう「with Sustainability!」公開

 同社のサステナビリティ活動をより身近に感じてもらうことをコンセプトに、取り組みの内容に加えて、さまざまな裏側のストーリーもあわせて紹介する新コンテンツ「with Sustainability!」を公開。3年ぶりに再開した「ファミマこども食堂」の開催の様子や、産地を応援する商品の開発秘話や開発担当者の熱い思いなどを紹介している。今後も継続的に、新しい情報を更新していく予定。