overflowが運営する、プロダクト開発組織の生産性を最大化するサービス「Offers MGR(オファーズマネージャー)」において、プロジェクト・タスク管理ツール「Asana」とのデータ連携が可能になった。開発タスクが記載された「チケット」の作成数や更新数を可視化することで、マネジメントの負担軽減を支援する。
Asanaとの連携を開始
ソフトウェア開発を行う際、開発者は開発タスクをツール上で管理をしている。なかでも、Asanaは、グローバルで業界や企業規模に関わらず多くの企業で取り入れられているサービスであることから、Offers MGRとの連携を開始するに至った。
本連携により、Asana上で作成されたチケットのタスクにコメントがついている場合の経過日数、各個人のチケット作成・更新・編集、コメントの作成・更新などの情報の可視化ができるようになる。
さらには、プロジェクト管理者はタスクの進捗状況や個人の貢献度を一目で把握できるようになることから、可視化されたデータを基に、開発ディレクションやマネジメントの効率・負荷分散の判断にも役立てることができる。
可能になること
Asanaとの連携により、Offers MGRのユーザーは次のことが可能になる。
- 見通しの改善:開発が進んでいない不要なチケットの可視化により、チケットの取り下げや、別のバックログの優先度を変更検討できるようになる。
- 歩留まりの把握: PM(PdM)、テックリード、スクラムマスターがチケットごとの歩留まりを把握しやすくなり、効率的なプロジェクトの進捗管理が実現できるようになる。
- アラートの精度向上: タスクの状況に応じて、コメントが0件や、説明が500文字以下の薄いタスクなどを把握することで、よりリアルな状況からアラートを表示し、アクションを促せるようになる。
引き続き、さまざまなツールとのデータ連携を進め、多くの企業のマネジメント負荷を軽減し、開発生産性の最大化に貢献していく。