デジタルビジネス支援を行う、海外SaaS商社のギャプライズは、2023年9月より広告配信プラットフォーム「Eskimi」(エスキミ)にてARを活用した広告クリエイティブの日本国内でのサービス提供を開始した。
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ARは画像や空間、位置で現実世界の情報を認識し、バーチャルの情報を現実世界に重ね合わせて表示することができ、デバイス(PCカメラ、スマホなど)画面上の見ている景色や本といった現実に、現実には存在しないデジタルコンテンツ(動画や画像、3Dキャラクターなど)を、+αとして表示できる。そのため、ARは消費者の記憶に残る体験として、ユーザーエンゲージメントを促進すると考えられている。
実際、Neuro-Insightの調査によると、ARはユーザーからの強い関心をもたれており、一般的なサイト閲覧の平均よりも45%も高い数値が出た。また、Zenithの調査によると、イギリス成人の72%がARを“楽しく魅力的”だと感じているというレポートが出ている。
EskimiはAR技術を広告配信に活用しており、すでに海外ではいくつかのブランドが活用。今回日本市場でもサービス提供を開始した。
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