LINEマンガ、分業制でWEBTOON制作を行う「LINE MANGA WEBTOON STUDIO」始動 クリエイター募集も

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2023/12/08 09:00

 LINE Digital Frontierは、同社が運営する電子コミックサービス「LINEマンガ」において、分業制によるWEBTOON制作スタジオ「LINE MANGA WEBTOON STUDIO」を立ち上げたことを発表した。また、6職種においてクリエイター募集を開始した。

 「LINE MANGA WEBTOON STUDIO」は、プラットフォームサービスの連合体“WEBTOON Worldwide Service”の一員として日本市場で展開している「LINEマンガ」が立ち上げる、分業制のWEBTOON制作スタジオ。従来のWEBTOON作品において、作家が中心となってアシスタントとともに作品制作を行うかたちや、制作の各工程を“分業制”で行うかたちなど、さまざまな制作体制が存在している。

 今回立ち上げる「LINE MANGA WEBTOON STUDIO」では、WEBTOON制作の各工程を分業体制で実施。「絵は苦手だけど、企画・脚本に挑戦したい」「イラストは自信がある」などといった、各自の得意なスキルを活かして作品作りに関わることが可能。

 また、制作された作品は「LINEマンガ」「ebookjapan」のオリジナル作品として配信され、さらにヒット作は10ヵ国以上に翻訳し、世界1位の規模を誇るプラットフォームサービスを通じてグローバル配信される。

 「LINEマンガ」は、マンガの未来を創るべく、マンガ市場のさらなる発展と活性化を目指し、引き続きさまざまな取り組みを強化していく。