SNSとインフルエンサーマーケティングを組み合わせたPR活動において、一般的なSNSインフルエンサーと漫画を使用するインフルエンサーの間にどのような違いがあるのか、という疑問を晴らすべく、リンクアンドパートナーズでは、InstagramやX(旧Twitter)を通じて漫画インフルエンサーや一般的なSNSインフルエンサーを活用したPRの経験を持つ企業のマーケティング担当者511名を対象に、「漫画インフルエンサーとSNSインフルエンサーの違い」に関する調査を実施した。
漫画インフルエンサーの活用目的第1位は「広告素材」 SNSインフルエンサーの活用目的は「認知拡大」が第1位
「インフルエンサーを活用しようと思った理由・目的は何か(複数回答可)」と質問したところ、漫画では「広告クリエイティブの素材」が最多(50.8%)、SNSでは「企業名・サービスや商品の認知拡大」が最多(37.8%)だった。
漫画インフルエンサーの選定理由は「商品やサービスとの親和性」、SNSインフルエンサーの選定理由は「フォロワー数」がそれぞれ第1位に
「インフルエンサーを選定する際に、重要な項目は何か(複数回答可)」と質問したところ、漫画では「商品やサービスとの親和性」がもっとも多い(37.1%)一方、SNSでは「フォロワー数」がもっとも多い(40.9%)ことがわかった。
漫画インフルエンサーほうが良いPR結果につながることが判明
インフルエンサーを活用したPRの結果においても違いが出た。「インフルエンサーを活用したPRの結果はどうだったか」と質問したところ、漫画では、8割以上が「とてもうまくいった(34.0%)」「ややうまくいった(53.9%)」と回答し、SNSの約7割と比べて満足していることが見受けられた。