アマナグループのCGクリエイティブユニットHydroid、食のデジタル化プロジェクト「OPEN MEALS」に参画

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2019/12/23 11:15

 さまざまなビジュアルコミュニケーション事業を展開するアマナグループにおいて、最新の映像技術を誇る専門家ユニットを束ねるアマナデジタルイメージング所属の「ハイドロイド(Hydroid)」は、Food×Technology×Artが交錯する未来を可視化するアートコレクティブ「OPEN MEALS」に参画している。

 OPEN MEALSとは、料理の形状や味、食感など、その料理を構成する要素をデータ化し、3Dプリンターなどのテクノロジーで再現する”食転送”を進める、電通などさまざまな企業・専門家で構成されるプロジェクトチーム。同プロジェクトのひとつである「SUSHI SINGULARITY(スシ シンギュラリティ)」においても、料理を構成する要素をデータ化し、3Dプリンターなどのテクノロジーを使用して、これまで見たことがない”寿司”をつくり、実際に「超未来寿司店」として実店舗の開店を目指す。

 同グループは、同プロジェクトのビジュアライジング・パートナーズとして、同プロジェクトにおけるビジュアル化やプロトタイプへの科学的裏付けに協力しており、“ミエナイモノ”をさまざまなデジタル技術で美しく可視化することに定評のあるHydroidが、その革新性を発揮している。

 なお、現在、森美術館では、SUSHI SINGULARITYのコンセプトマシン・ビジュアルを展示している。同展示の概要は下記のとおり。

展覧会「未来と芸術展:AI、ロボット、都市、生命 --人は明日どう生きるのか」

  • 会期:2019年11月19日(火)~ 2020年3月29日(日)
  • 開館時間:10時~22時(最終入館 21時30分)
    ※火曜日のみ17時まで(最終入館 16時30分)
    ※12月31日(火)、2月11日(火・祝)は22時まで(最終入館 21時30分)
  • 料金:一般 1,800円
  • 会場:森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)