企業のSNSマーケティングを支援するコムニコは、コーポレートブランディング支援をおこなう揚羽と業務提携を開始した。同提携により、揚羽の事業領域である「採用ブランディング」におけるSNS運用支援をコムニコが担当する。
コムニコと揚羽による業務提携の背景
コムニコは、日本におけるSNS黎明期である2008年からSNSマーケティング支援を行っており、X(旧Twitter)、Instagram、Facebook、TikTok、note、YouTube、LinkedInなど多岐にわたるSNSの運用支援が可能。
揚羽は、創業以来、HRを起点とした人的資本経営に特化したブランディング支援を提供している。とくに人材の採用(採用ブランディング)、人材の定着(インナーブランディング)、社外への情報発信(コーポレートブランディング、サステナビリティブランディング)に特化しており、戦略立案からクリエイティブ、顧客体験、理念浸透までを一貫して支援している。近年、採用ブランディングにおけるSNS運用の需要が高まっていることを受け、SNSマーケティングを専門とするコムニコに相談があった。
なおコムニコと揚羽の協業により、コムニコとしては次のような相乗効果を見込んでいる。
- 「採用目的のSNS運用」の案件数が増加することで、コムニコのSNSマーケティングの実績やノウハウの幅が広がり、サービスの強化が可能になる。
- 揚羽の顧客企業に対してSNS運用支援の提案をする際、コムニコが自社開発したSNS運用効率化ツール「コムニコ マーケティングスイート」も紹介でき、受注数増加が期待できる。