メタバースプラットフォーム「cluster」を運営するクラスターは、近鉄不動産、天王寺動物園とともに制作した「バーチャル天王寺動物園」をcluster内にオープンした。スマホ・PC・VRに対応しているため、涼しい室内からいつでも気軽にアクセスし、動物園を楽しむことが可能。
「バーチャル天王寺動物園」の遊びかたのポイント
1.じっくり観察で浮かび上がる動物たちのストーリー
鳴き声は本物の動物たちの声を実装。さらに動物たちの動きには制作陣のこだわりがつまっている。アフリカ・サバンナゾーンをバーチャル空間として構築し、岩や水辺を再現した展示スペースや3Dモデルを活用した360度視点からの生態観察コーナーを設け、子どもから大人まで楽しみながら学んでもらえる機会を提供。
2.ターレにのって至近距離で観察
リアルでは実現が難しい「至近距離の観察」や、上空からの観察など、バーチャルならではの観察が可能になる「ターレ(空を飛ぶ乗り物)」を用意した。ターレに乗ると園内を自在に飛び回り、リアルではできなかった角度での動物観察が可能。また、ターレのデザインは動物園で実際に飼育員が使用しているものを模しているため、飼育員になったような気持ちで園内を回る体験が可能。
3.親子で回れるバーチャル空間
スマホ、タブレット、PC、VRからもアクセスできるため、遠く離れた友人や、親子でも同時にログインして一緒に楽しむことも可能。「プライベートモード」なら、動物園を自分たちだけで貸し切り気分で楽しむこともできる。
4.動物クイズ
天王寺動物園から提供された「クイズ」を楽しむことができる。
5.天王寺動物園に寄付も
天王寺動物園と共同で制作したアバターが装着可能な「動物のアクセサリー」や「クラフトアイテム」などをワールド内の「TENNOJI Zoo Store」で販売する。なお、販売にともなう収益は天王寺動物園の運営や動物福祉に役立ててもらうため、天王寺動物園に全額寄附する。この仕組みで、実際の「天王寺動物園」を応援することも可能。
また寄附したユーザーからは、ワールド内で撮影した写真を集め、モザイクアートとして展示する参加型のアートギミックを取り入れている。
6.記念撮影も可能
写真撮影用のフォトパネルを設置している。