フューチャーの主要事業会社であるフューチャーアーキテクトは、信濃毎日新聞とともに、メディア業界のコンテンツ編集に特化した生成AIモデルの研究開発を開始し、コンテンツ管理システム「GlyphFeeds」への実装を目指す。
「経営とITをデザインする」フューチャーアーキテクトは、「コンテンツが持つ価値を最大化する」をコンセプトにメディア業界向けに独自開発したクラウド型CMS(Contents Management System)「GlyphFeeds」を提供している。信濃毎日新聞は、紙とデジタルの一体運営や変化対応力の強化、記者の働き方改革を目的に「GlyphFeeds」を導入し、今回両社で省力化と品質向上を目指し独自のAIモデルの研究開発に取り組む。
フューチャーのAI専門チームとともに2024年12月より実証実験に向けた開発を開始し、有効性を確認したうえで「GlyphFeeds」へ実装し広くメディア業界で活用されるサービスへ発展させていくことを目指す。
コンテンツ編集業務における生成AIの活用イメージ (一部)
- 紙/ウェブなど個別の掲載媒体に合わせた見出し生成
- コンテンツに付与する検索用タグの生成
- 文脈を考慮した間違い箇所の指摘や過去記事との整合性チェック