Notion Labs Japanと京都芸術大学は、今回、Notion Labs Japan合同会社として日本国内初となる戦略的パートナーシップ契約を締結したことを発表。本契約により、京都芸術大学ではNotionを活用した教職員のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進し、Notion Labs Japanでは同大学へのNotion導入の知見を活用した教育機関向けソリューション開発を行っていく。
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京都芸術大学が2022年に発表した中期計画「学校法人瓜生山学園Vision2026」では、「次世代の学びと学習環境を創造する」を基本方針のひとつに据えDXによる芸術教育の高度化を目指している。先進的な学習環境整備の一環として、現在では300名以上の教職員がNotionを積極的に活用し、教材や課題の効率的な一元管理を実現し、学生の学習環境に大きな革新をもたらしている。
京都芸術大学とNotion Labs Japanは、学生の学習環境を変革するプラットフォームとしてNotionを活用し、学園の芸術教育の高度化を目指して、今回の戦略的パートナーシップを締結した。本パートナーシップの締結にともない、京都芸術大学では全教職員約800名へのNotionおよびNotion AIの導入を決定し、Notion Labs Japan合同会社と共同で以下の重点的な取り組みを推進する。
- あらゆる世代や地域の人々に向けた、より柔軟で効果的な教育プラットフォームを開発し、場所や時間に縛られない個々の学習者のニーズに応じた教育環境の構築を目指す。
- NotionとNotion AIの全学的導入による教育・業務のDXを推進し、教職員の業務効率化と学生の学習体験の向上を同時に実現する。
- 既存のSlackやGoogle Workspace等の教育支援ツールと連携強化による、より統合的でシームレスな学習環境を構築し、学生と教職員のコミュニケーションがより円滑に行える環境を整備する。
今後京都芸術大学は、「東アジアと連帯し平和を目指す」という理念のもと、デジタル技術を活用した多言語対応や教育コンテンツの展開においても、Notionを基盤とした学習環境の構築を目指す。またNotion Labs Japan合同会社では京都芸術大学へのNotion導入、利活用を支援するとともに、本パートナーシップを通して得た知見を活用した教育機関向けソリューション開発を推進し、教育機関のDXを支援していく。