KDDIは、2020年2月4日に、「au WALLET アプリ」を「au PAY アプリ」へと名称を変更する。また、au PAY アプリは、ひとつのアプリでユーザーの家計や日常生活にかかるすべての入り口となる、金融サービスに強い「スーパーアプリ」を目指していく。
KDDIは、2014年からau WALLET アプリの提供を開始し、2019年4月にはスマホ決済サービス「au PAY」の提供開始に合わせてアプリのリニューアルを行った。リニューアル後には、ひとつのアプリで決済・金融・コマース・でんき・エンタメなど、さまざまなサービスを管理、確認できるよう進化した。
現在、KDDIグループのauフィナンシャルホールディングスは、銀行・決済・証券・アセットマネジメント・損害保険・生命保険・フィナンシャルプランナーによる対面相談などを営む各社を傘下に置き、au PAY アプリを中心に、支払う・貯める、殖やす、借りる、備えるといった、日常から生涯にかけてのユーザーのニーズに沿った金融サービスをフルラインアップで取り揃えている。
今後、「おつり投資」などの金融サービスをさらに拡充していくほか、au PAY アプリ上に公共料金の請求書払いの機能などを追加していくことで、金融に強い「スーパーアプリ」を推進していく。
2020年5月以降、KDDIから付与するポイントはPontaポイントとなり、1億超の会員基盤が誕生する。アプリと会員基盤を活用し、ユーザーに新しい体験価値を提供していく。