株式会社人間は、10月1日から19日までの期間、読売新聞社主催の「大阪・関西万博デザイン展」を、大阪府立江之子島文化芸術創造センターで開催する。同展は、大阪・関西万博のデザインプロセスに焦点を当て、公式ロゴマークや公式キャラクター「ミャクミャク」、デザインシステムなど、多岐にわたるデザインの歩みを時系列や展示で紹介する内容となっている。

会場では、パビリオンの空間デザインや会場装飾、モニュメントやサウンドスケープといった多様な表現も網羅。資料や映像を通じて、ロゴや空間デザインが生まれる過程やクリエイターの思考、共創の場としての万博の広がりも深掘りする。また、万博に関わったクリエイターやプロデューサーによるトークプログラムも企画され、現場のストーリーや舞台裏が語られる予定だ。
同展は、京都で好評だった企画展「モダン・エキスポ・ポスターズ グラフィックでみる現代の万博」の流れを引き継いでおり、万博デザインの多様な価値や参加・共創というプロセスに着目している。

入場は無料で、詳細な展示内容やトークイベントの出演者情報は順次PeatixやSNSで発表予定となっている。