日本航空(以下 JAL)とKDDIは、両社のオープンイノベーション拠点である、「JAL Innovation Lab」と「KDDI DIGITAL GATE」のコラボレーションにより、次世代移動通信システム「5G」やIoTを活用した次世代サービスの研究開発、および実用化を行っていくことに合意した。
合意内容
- 5Gと他のテクノロジーを融合した新たなサービスの研究開発
- 空港や整備工場などでの5Gの実用化を目指した新たなビジネス検証
両社は、これまでも5G時代の次世代サービス創出に向けて、共同でさまざまな研究開発を推進してきた。2018年11月には、5G専用端末によるタッチレス搭乗ゲートや、ユーザーのニーズに合わせた大容量コンテンツの情報配信など、便利で快適な空港サービスの実証実験を実施した。また、2019年3月には、4K/8Kの映像を用いた整備作業の高度化ソリューションの開発・実地試験に成功している。
JALとKDDIは、今後もイノベーションパートナーとして、2020年度商用化に合わせてJALの拠点に5G基地局を構築し、5Gを活用した次世代サービスを実用化していく。