ウィゴーは、自社が運営するアパレルショップ「WEGO」を、VR空間上で行うイベント「バーチャルマーケット」の第4回となる「バーチャルマーケット4」内に出店する。会期は、2020年4月29日(水)~5月10日(日)の12日間。
同ショップ初となるバーチャル店舗は、パラリアルワールド(平行現実世界)をテーマとした仮想都市《パラリアルトーキョー》内に出店する「WEGOパラリアルトーキョー店」。
販売スタッフについては、現役ショップスタッフをアバター内でリモート起用。新しい雇用形態に取り組んでいくとのこと。
また、バーチャルマーケットでのアバターのファッション(衣装)を、コーディネートで販売する。同ショップで販売されるリアルアイテムをデジタルデータ化し、同ショップならではのトレンド感のあるスタイリングを、現在バーチャル空間では存在しない「アバターのサイズ基準(S/M/Lのようなもの)」で提案。有名アバターがフィッティングして展開する。
ウィゴーでは今回の出店を機に、来たるVR/AR時代に向け、既存の客層から拡張し、新たなターゲットに向けて新たな販売チャネルを構築するとともに、既存のリアルファッションの価値に“デジタル表現”というさらなる価値を付加していく考え。