SNS広告と同じ静止画のみを配信するのはもったいない!?LINE広告で効果がでたクリエイティブ事例とは

SNS広告と同じ静止画のみを配信するのはもったいない!?LINE広告で効果がでたクリエイティブ事例とは
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 広告におけるクリエイティブノウハウを解説していく本連載では、アイディアを考える際に基本となる「メディア」、「コンテンツ」、「ターゲット」にそれぞれ焦点を当てていきます。第16回は「LINE広告のクリエイティブ」についてお伝えします。

 こんにちは。株式会社D2C R クリエイティブプランナーの鈴木雄太です。

 第16回となる今回は、「LINEとクリエイティブ」がテーマ。おそらくこの記事をご覧いただいているのは、「現在LINEで広告を配信している」または「近い未来でLINEへの広告出稿を考えている」方ではないでしょうか。もしTwitterやInstagramなどのSNS広告と同じ静止画クリエイティブのみをLINE広告で配信していたり、またはこれから配信するつもりであれば、この記事がお役に立つのではないかと思います。

 今回は、LINE広告において注力するべき配信面やほかのSNS広告との違い、そしてそれらをふまえて導き出したLINEならではの効果がでたクリエイティブを、実例を交えて紹介していきます。

LINE広告の特徴

 国内MAUは9,400万人を超え、日本の国内人口のおよそ7割が使用しているプラットフォーム「LINE」。現在では家族や友人などと連絡を取り合うツールとしてだけではなく、企業が実店舗の予約管理に使用していたり、VOOM面ではInstagramやTikTokのように一般ユーザーが投稿していたりと、さまざまな用途で使用されています。

 いろいろな活用方法があるLINEですが、広告の配信面においても数多くの面に配信が可能です。その数なんと14種類!

参考画像:LINE for Business LINE広告とは (一部D2C Rにて加工)
参考画像:LINE for Business「LINE広告とは」 (一部D2C Rにて加工)

 ただこれだけ配信面が多いと、その違いや特徴がつかみづらいと感じるかたもいるのではないでしょうか。

多様な配信面を持つLINEで注力すべき面とは

 たくさんの配信面を持っているLINE広告ですが、当然ながら、すべての配信面に平等に広告が配信されるわけではありません。

 LINE社からリリースされている「静止画フォーマットにおける、主な配信面」を見ると、多くの配信面がある中で静止画クリエイティブでは「トークリスト」と「LINE NEWS」面に配信面が偏っていることがわかります。

参考画像:LINE for Business「広告の表示機会がアップして費用は抑制?いま、活用すべき『Small image(画像小)』」(一部D2C Rにて加工)
参考記事:LINE for Business「広告の表示機会がアップして費用は抑制?いま、活用すべき『Small image(画像小)』」(一部D2C Rにて加工)

 この配信結果から、静止画クリエイティブでは「トークリスト」と「LINE NEWS」面を中心にクリエイティブの構成を考えることで、LINE広告全体の効果が良くなることが見込めるのではないでしょうか。

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