ヤーマン、美顔器体験を新しくする美顔器BXアプリリリース トラッキングとARで正しい使い方を可視化

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2021/10/20 06:00

 ヤーマンは、新しい美顔器体験を提供するアプリ「YA-MAN App(ヤーマンアプリ」をリリースした。

 同アプリは、保有する同社の美顔器に「専用マーカー」(別売)を貼りアプリと連携することで、正しく効果的な使い方をガイドし、日々のお手入れの見える化、お手入れの履歴やお顔の変化を記録。日々のお手入れを継続的にサポートすることで効果を実感し、さらにお手入れを継続していく、という好循環を生み出し、ユーザーの製品満足度を高めていくことが期待されている。

 同社ではこれをBX(ビューティ トランスフォーメーション。DX=デジタル トランスフォーメーションに準じた造語)と位置づけ、美容機器専門メーカーとしての先端技術開発をベースにしながら、デジタル技術と組み合わせることで美顔器を次の次元へ進化させ、ユーザーにさらなる新しい美容習慣を提案していく。

同アプリの基本的な機能

 同アプリは、顔を認識する「トラッキング技術」と、専用のマーカーを認識して美顔器ヘッド面の位置を算出しトリートメントの軌跡を顔に沿って表示(マッピング)させる「AR技術」を組み合わせることで、トリートメントの状態がリアルタイムで顔の上に可視化されていくのが最大の特徴となっている。

正しく効果的な美顔器の使い方ガイド

 取扱説明書におさめられていた美顔器の動かし方ガイドを、実際に自身の顔の上に投影して学ぶことができる。顔の形に合わせて矢印やマーカーが表示され、動くマーカーを追いかけるだけで美顔器の効果的な動かし方を学ぶことができる。

トリートメントを可視化して、日々のフェイストリートメントをサポート

 「専用マーカー」(別売)と連動したフェイスマッピング機能で、今まで目に見えなかった美顔器によるトリートメントを可視化し、実際に自身の顔の上で見ながら効果的なトリートメントを行うことができる。

  • クレンジングを行うモードでは、汚れを表現した黒いマスクが顔にマッピングされ、それを取り除いていくと元の肌が現れる。
  • 導入モードでは、トリートメントをしていくと徐々に白→水色へと色が変わっていく。
  • 表情筋を刺激するEMS機能のモードでは、顔に合わせて表情筋がマッピングされ、どの筋肉が動いているのかを見ながらトリートメントをすることが可能。
  • 肌の奥を温めるRF(ラジオ波)機能のモードでは、トリートメントをしていくと徐々に緑→黄→赤へと色が変わっていくので、過不足を把握しながらトリートメントが可能。
  • クールダウン機能のモードでは、ほてりを表現した赤いマスクが顔にマッピングされ、それを取り除いていくと元の肌が現れる。

使用履歴や肌の変化を記録

 顔の写真を日々記録してBefore/Afterを比較したり、使用したモードの記録をカレンダーに残したりできる。使用前後の状態の変化だけでなく、過去の自身の変化をしっかりと確認し、日々のモチベーションにつなげていくことができる。