TBWA HAKUHODOと専門家有志ら、自分でもできる災害対応情報をまとめた画像公開

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2021/11/13 12:00

 TBWA HAKUHODOとFUKKO DESIGNは、災害が多発するなかで気象や気候、防災に関する情報を正しく得るために『コロナ禍でもすぐできる!気象庁Webサイトの使い方』『コロナ禍でもすぐできる!災害時のSNSリテラシー』を発表した。

 両社は、これまでに『防災アクションガイド』として、「大雨&台風」「熱中症」「天気の急変」「冬の荒天」「地震&津波」「女性向け防災」などさまざまなテーマで自然災害のための対策集をまとめてきた。そのなかでも気象庁のWebサイトをはじめ、災害時に役立つ情報の収集方法については多くの人々から反響があったという。

 そこで、今回、災害時に限らず、日常の気象、気候、防災とさまざまな領域において身近な情報から専門的な知識まで網羅されている気象庁のWebサイトの使用方法を紹介する『コロナ禍でもすぐできる!気象庁Webサイトの使い方』をまとめた。さらに、近年、災害時にデマをはじめとした誤った情報がSNSで投稿され問題になるケースが散見されることから、さまざまな情報が溢れるSNSにおいて、どのように正しい情報を選ぶのか紹介する『災害時のSNSリテラシー』もあわせて用意した。

 今回も、TBWA HAKUHODOのメンバー、元内閣府防災担当官房審議官の佐々木晶二氏や、災害支援団体の調整などを行う全国災害ボランティア支援団体ネットワークの明城徹也氏らとともに有志のチームを結成し、気象専門家、災害担当記者などへの協力を得て制作。災害時にさまざまな情報が飛び交うSNSでの拡散を視野に入れ、わかりやすさはもちろんのこと、すぐに実践できるようにイラストなどを交えた画像にした。

  『コロナ禍でもすぐできる!気象庁Webサイトの使い方』は、「①防災気象情報の探し方・使い方」「②気象・気候の調べ方・学び方」の大きくふたつに分けてまとめられている。それぞれ気象庁Webサイトにある情報の調べ方などについて紹介している。

防災気象情報の探し方・使い方

気象・気候の調べ方・学び方