HIKKYが提供するVRコンテンツ開発エンジン「Vket Cloud」(ブイケット クラウド)が、2022年1月28日(金)~1月30日(日)に開催されたNFTクリエイターたちによる展示会「NFT FESTA」のメタバース会場に採用された。同開発エンジンを用いて制作されたメタバース上の会場には、開催期間中の3日間で、延べ約16,000人以上が来場したという。
Vket Cloudは、HIKKYが独自開発したVRコンテンツ開発エンジン。同開発エンジンを用いて制作されたメタバース空間には、スマートフォンやパソコンから、専用アプリなどのダウンロードを行うことなく、URLリンクをクリックするだけでアクセスが可能。マルチプレイにも対応しており、ボイスチャットやテキストチャットで同空間内にいるほかのユーザーとのコミュニケーションも楽しめる。
「NFT FESTA」は、自身のNFT作品を展示したいクリエイターと、NFTに興味がある人をつなげることを目的にした、バーチャル展示会イベント。数人の有志によって始まったプロジェクトで今回が初の開催となり、出展も入場もすべて無料。出展希望に手を挙げた300人を超えるNFTクリエイターたちの作品が、Vket Cloudを用いて制作されたメタバース会場に展示された。
同会場には、公式サイトからスマートフォンやパソコン、タブレットによって無料で入場することができる。来場者たちは3Dアバターを使い自由に動き回りながら、NFT作品を鑑賞。マルチデバイスに対応しているので、同空間内にいるほかのユーザーと音声やテキストでコミュニケーションをとりながらNFT作品を楽しむことができる。