デザイン会社のアジケは、組織として課題解決ができるデザイン型人材を育てるサービス「Dods(Design organization development service)」の提供を開始した。
昨今、課題解決や事業創出ができるデザイン型の人材を育成できる環境を作るニーズが高まっている。アジケはそんな環境を必要としている企業のために「デザイン型組織/デザイン型人材」を育成するサービスの提供を開始した。
「Dods」は、自社や顧客の課題やニーズを特定し、解決できるデザイン型人材を必要としている企業様に向けたサービス。
同社は今までデザイン思考型の人材を内部で育成したいと検討している企業の課題解決を支援し、豊富な知見や人材育成のノウハウを保有している。それらの知見や手法を提供し、組織として課題解決のできる人材「デザイン型人材」を育成できる仕組みを構築、同サービスを提供する。
事業成果につなげるデザイン型人材育成支援
事業成長を目指す担当者が直面する課題は、正解がないなかで事業を推進しなければいけない難しさだという。その解決方法は課題を特定し、検証を繰り返すことができる「デザイン型人材」の育成と、組織として事業成果につなげる仕組みを構築することが重要となる。
「Dods」サービス特徴
顧客視点を持ち、不確実性の高いゴールに向かって検証や改善のサイクルを回すことができる「デザイン型人材」を育成するために、そのマインドセットの醸成から支援を行うサービス。
具体的に個人へ行うこと
実践経験が豊富なUXデザイナーがコーチとなって、講義やワークショップ、コーチングを通して受講者のスキルの現在地を明確にし、実務で実践するためのアクションをサポートする。
具体的に組織へ行うこと
デザイン型人材の育成方法や評価する指標を提供し、デザイン型組織としての土壌を作ることで、事業成果につなげるサポートを実施する。
一過性の人材育成ではなく、組織として「デザイン型人材」を育てる土壌を作るために、個人と組織の両方へアプローチし、評価制度の構築支援や、デザインプロセスの構築など再現性の高い仕組みを提供する。
主な提供内容
- デザイン型人材としてのマインドセット講義
- サービスデザイン/課題発見の体験型ワークショップ
- オリジナル実践テーマのアウトプットに対するフィードバック
- スキル評価、フィードバック、アクションプランの設定
- 実務ベースでのプロセスやアウトプットに対するフィードバック