カルビー、じゃがりこの日に向け施策を展開 パッケージデザイン制作にAIを導入

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2019/10/02 13:00

 カルビーは、10月23日(水)の「じゃがりこの日」に合わせて毎週「じゃがりこ」に関する施策を展開する「じゃがりこPOWER WEEKS」を実施。5週連続でじゃがりこ商品・施策を集中し、ニュースを発信していく。

 その第1週目となる10月7日(月)は、じゃがりこブランドから、スイートコーンを主原料にした『とうもりこ』、枝豆を丸ごと使用した『えだまりこ』をリニューアルして発売する。

 とうもりこは、主原料にスイートコーンを使用して、とうもろこし本来の味がじゃがりこの食感で楽しめる商品として2018年4月に発売。しかし消費者から、想像よりも甘みが強く、塩味が弱いとの意見があり、リニューアルすべく開発に着手した。

 またあわせて、2018年7月に発売した、主原料に枝豆を使用したえだまりこもパッケージをリニューアルして発売する。

 パッケージデザインは、上部に素材の写真を大きく配置したり、「ゆでたてとうもろこしの味わい」や「かむほどえだまめ」というフレーズを掲載することで、中身の味が伝わりやすい工夫をしている。

 両商品のパッケージ変更にあたっては、消費者が好むパッケージデザインをAIが予測するサービス「パッケージデザイン評価AI」でデザインを決定。410万人へのパッケージデザインの調査結果をもとに、消費者がデザインをどの程度好むかをAIで予測するサービスで、画像をアップロードするだけで、好意度スコアを数分で算出する。