船場、GCT JAPANおよびUrthは、クライアントに向けてデザイン性の高いオリジナル仮想空間の構築・運営が一気通貫でできるBtoBサービス、メタバースソリューション「Vterior(ブイテリア)」の提供を開始にともない、デモ版を公開。あわせて、体験受付を開始した。
「Vterior」デモ版の概要
これまで船場が培ってきた空間デザインのノウハウとBIM(Building Information Modeling/コンピュータ上に作成したおもに3次元の形状情報に加え、面積、材料・部材の仕様・性能、仕上げなど、建築物の属性情報をあわせ持つ建物情報モデルを構築するシステム)を活用した3次元モデルデータをもとに、2フロアのショッピングセンターをメタバース上にデザインし、「Vterior」でのメタバースの体験できるデモ版を準備した。また、コンピュテーショナルデザイン(高度の数学的手法とコンピューターシミュレーションを取り入れた設計手法)を用い、リアルでは構造上実現が難しい、メタバースならではのデザイン演出を取り込んでいる。
「Vterior」ではデザイン性の高い空間を提供。このバーチャル空間のなかで、イベント、ショップ、ショールーム、工場見学、宿泊体験など、さまざまな用途で活用できる。
特徴
- デザイン性の高い空間:船場の培ってきた空間デザインの技術・経験を活かした空間を提供
- 容易なアクセス:ウェブから直接アクセスできるため、専用アプリケーションのダウンロードなどの煩雑なプロセスが不要
- 同時アクセス:最大25名が同時にアクセス可能
機能
- コミュニケーション:アバターを使って自由に移動し、チャットなどでコミュニケーションをとることが可能
- プロモーション:画像・映像・3Dデータを用いた商品の販促活動が可能
- 外部サイトとの連携:HPやECサイト、SNSへの誘導
- 広告:デジタルサイネージなどの設置
- 演出:コンセプトや季節など、企画に合わせたエフェクトやオブジェクトで演出が可能