ウェブ制作やシステム開発を展開するVALT(バルト)は、2022年8月1日にクリエイティブ業界の働き方を改革する制作事業向けに“舞い上がる”予実管理サービス「WALZ(ワルツ)」をリリースした。
「WALZ」はブラウザ版クラウドサービスのため、パソコン・スマートフォンを問わず使用可能で、シンプルな機能設計で誰でも使いやすく、振り返り機能で確実に次のプロジェクトに活かすことのできる予実管理サービス。なお基本月額無料で利用することが可能。
「WALZ」はシンプルでわかりやすく、かつ収支の改善意識をプロジェクトに関わるすべてのメンバーに持ってもらうことを目的とした予実管理サービス。
1)案件管理、2)実績管理、3)収支レポート、4)QCDベースの振り返り、の4つの機能に特化することで、プロジェクトに関わるメンバーの「負担を最小限」に、「予実管理をする意味の最大化」をサポートする。
1)案件管理
プロジェクト単位または発注単位で案件を作成し、受注金額・制作予算はどれだけなのか、制作業務の各工程でどれくらいの予算をかけるべきなのかなど、予算計画を行う。
2)実績管理
プロジェクトメンバーの工数や外注費の入力を行い、毎日どの案件に何時間使ったかを入力することで、その工数からどれくらいの費用がかかっているのかをシステムで把握することができる。
3)収支レポート
案件予算と実際かかったコストを照らし合わせ、案件ごとに収支を確認できる。見たい観点を絞ってスピーディーに集計可能なため、リアルタイムで収支を確認しながら、課題に対する対応が可能なので、よりチームの成長に貢献する。
4)QCDベースの振り返り
案件終了時、良かった点、改善点の振返りが実施できる。QCD「Quality(品質)、Cost(コスト)、Delivery(納期)」ベースで検証し、「品質には満足してもらえたが、コストをかけすぎてしまった」、逆に「コストと納期に問題はなかったが、完成度が顧客の想定より低かったようだ」など、次のプロジェクトの改善につなげることができる。