デザインコンサルティング事業を行うtensorXが、スウェーデンのデザインファーム「TOPP(本社:スウェーデン)」のローカルパートナーとして、ノンプログラミングでプロトタイピングができる「Noodl(ヌードル)」の日本展開を開始する。
Noodlは、エンジニアやプログラマではなくてもIoTやアプリなどのUI/UXプロトタイピングが簡単にできるツールである。ビジュアルデザイン、ダイナミックデータ、IoT・センサーなどを同一プラットフォーム上で連携できるため、アジャイルな開発プロセスをより加速させることが可能。
Noodlの主な機能は下記のとおり。
UI/UXのビジュアルデザイン
UIの設計や、高度なインタラクションの構築ができる。また、Adobe PhotoshopやXD、Sketchなどのデザインツールとの連携も可能。
コーディング不要
ノードベースで要素をつなぐだけで構築ができる。さらに高度な機能を試したい場合は、Javascriptを直接書いたり、Javascriptのライブラリを利用することも可能。
API、リアルデータ連携可
API接続や静的データを組み込むことができる。APIの機能や使用検討中のデータが、どのようにUXに影響するのかを早期段階で検証できる。
IoT(マイコン接続)も可能
マイコンを接続してセンサーのデータを取得したり、Noodlからマイコンのコントロールをすることができる。またMQTTブローカーを経由してやりとりをするため、MQTTにパブリッシュ/サブスクライブできるデバイスであればNoodlと連携することが可能。
ウェブアプリケーションまたはハイブリッドアプリとしてデプロイ可能
Noodlで作ったプロジェクトを書き出し、ウェブサーバーにアップロードすればウェブページと同じように、作ったプロトタイプを確認することができる。また、書き出したものをCordovaを使ってビルドすることで、ハイブリッドアプリとして端末にインストールして使用することが可能になる。