北欧発のノンプログラミングでUI/UXプロトタイピングができる「Noodl」、日本での展開を開始

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2019/06/13 14:00

 デザインコンサルティング事業を行うtensorXが、スウェーデンのデザインファーム「TOPP(本社:スウェーデン)」のローカルパートナーとして、ノンプログラミングでプロトタイピングができる「Noodl(ヌードル)」の日本展開を開始する。

 Noodlは、エンジニアやプログラマではなくてもIoTやアプリなどのUI/UXプロトタイピングが簡単にできるツールである。ビジュアルデザイン、ダイナミックデータ、IoT・センサーなどを同一プラットフォーム上で連携できるため、アジャイルな開発プロセスをより加速させることが可能。

 Noodlの主な機能は下記のとおり。

UI/UXのビジュアルデザイン

UIの設計や、高度なインタラクションの構築ができる。また、Adobe PhotoshopやXD、Sketchなどのデザインツールとの連携も可能。

コーディング不要

ノードベースで要素をつなぐだけで構築ができる。さらに高度な機能を試したい場合は、Javascriptを直接書いたり、Javascriptのライブラリを利用することも可能。

API、リアルデータ連携可

API接続や静的データを組み込むことができる。APIの機能や使用検討中のデータが、どのようにUXに影響するのかを早期段階で検証できる。

IoT(マイコン接続)も可能

マイコンを接続してセンサーのデータを取得したり、Noodlからマイコンのコントロールをすることができる。またMQTTブローカーを経由してやりとりをするため、MQTTにパブリッシュ/サブスクライブできるデバイスであればNoodlと連携することが可能。

ウェブアプリケーションまたはハイブリッドアプリとしてデプロイ可能

Noodlで作ったプロジェクトを書き出し、ウェブサーバーにアップロードすればウェブページと同じように、作ったプロトタイプを確認することができる。また、書き出したものをCordovaを使ってビルドすることで、ハイブリッドアプリとして端末にインストールして使用することが可能になる。