ヘラルボニーは、全国200社以上との協業実績による知見をもとに、法人向けのインクルーシブなデザイン支援サービスの提供を本格的に開始した。空間・プロダクト・体験設計に、バリアフリーを超えて「ちがい」そのものを価値として取り入れるインクルーシブな視点を組み込み、DE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)を実装する企業や自治体を支援する。

企画初期から伴走する3つのプランを展開
同社は今回、障害となる実体験のヒアリングや、有識者がプロセスから参画し、目指す空間や体験に向けて「ちがい」を起点に共創していく、新たな法人向けデザイン支援を開始した。
同サービスでは、次の3つのプランを中心に展開予定。いずれも、当事者による監修・体験テスト、アクセシビリティチェックが含まれている。
アクセシビリティ診断プラン
空間・プロダクト・イベントの現状を多角的にチェックリストで診断し、課題を可視化。改善の起点を明確にする。
アクセシビリティ実践プラン
導線やサインの設計、体験改善を、当事者の声を反映しながら具体化する。
インクルーシブデザインプラン
障害のある当事者やクリエイターとともに、空間・什器・体験をカスタマイズしてプランニングする。
