ファーウェイ、デスクトップモニター『HUAWEI MateView』に新モデル 3/18発売

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2022/03/14 20:00

 華為技術日本(ファーウェイ・ジャパン)は、デスクトップモニター『HUAWEI MateView』の新モデル『HUAWEI MateView 28 Standard Edition』を3月18日(金)より発売する。同モデルは、前モデルにあったワイヤレス投影・Bluetooth・NFCなど一部の機能を搭載しないことで価格を抑え、4Kのリアルカラーモニターをより身近に感じられるモデルとなっている。

 同製品は、通常の4Kモニターよりピクセルが150万個多い3840×2560解像度の表現能力に加え、シネマレベルの色域DCI-P3を98%カバーし、表現できる色数は10億7000万色となっている。加えて、縦により多くの情報が表示できる3:2の画面アスペクト比を採用している。スピーカーとマイクをデュアルに搭載し、スピーカーはサラウンド音響と重低音の迫力ある音質を、マイクは声をクリアに拾うノイズキャンセリング機能でオンライン会議に快適さを提供する。デザインはシンプルでスタイリッシュ、奥行約12.mmと圧迫感がないので、さまざまな環境と調和する。

 同製品の主な特徴は、次のとおり。

「肉眼で見たまま」を再現する高精細4Kディスプレイ

 『HUAWEI MateView 28 Standard Edition』のディスプレイは、上部と両サイドのベゼル幅を約6mmまでそぎ落とし94%の画面占有率を実現した28.2インチの大画面。3840×2560の解像度を採用し、通常の4Kモニターよりピクセルが150万個多いため、よりクリアできめ細やかな映像を楽しめる。また、シネマレベルの色域DCI-P3を98%カバーし、表現できる色数は10億7000万色に達すことから、影から光があたるところへのグラデーションは非常に自然で、そのリアルさが没入感を高める。さらに肉眼で見たままを再現していると言われる高い色精度∆E<2は、1台1台を検査し調整することで保たれている。

 VESA(Video Electronics Standards Association)によるDisplayHDR 400認証を取得している同製品は、明るさと暗さを細部まで表現でき、人の視覚に近い表示効果を実現。最大輝度500 nitのハイコントラストにより、薄暗い動画の視聴にも適している。

オフィスワークに最適な3:2のアスペクト比

 画面アスペクト比は3:2を採用。同等の幅を持つ16:9のスクリーン対して約18.5%の追加スペースが得られて、より多くの情報を映し出すことで生産性の向上が期待できる。また、低ブルーライト認証とフリッカーフリー認証を取得しており、長時間の作業も快適な設計となっている。

美しく洗練されたミニマリストデザイン

 ディスプレイの薄さは約12.8mmとスリムかつシンプルなミニマリストデザイン。メタルボディのなめらかなデザインとなっている。また、ディスプレイのチルト角や上下高も、1本の指で容易に好みのポジションへ調整できる。

リモートワークにも嬉しいパワフルなサウンド設備

 5Wのデュアルスピーカーを標準装備し、6160個のサウンドホールを備えた同製品は、サウンド面でも卓越したパフォーマンスを発揮。ノイズキャンリング機能搭載のマイクもふたつ搭載され、約4m離れた場所からでも音声をクリアにピックアップするので、リモートワークやオンライン会議などでも活躍する。

シンプルかつ使いやすさにこだわったUI

 OSDメニューは、同製品ではスマートなタッチバー操作により、1本指のスライドによる音量調整など、直感的な設定変更が可能。また、多数のポートを搭載していることから、さまざまな用途のニーズを満たすことができる。