LINE家計簿、トーク画面から支出入力しAIで支出品目を振りわける「トーク入力」機能の提供を開始

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2019/10/31 15:30

 LINE Payが提供する家計簿・資産管理サービス「LINE家計簿」は、LINEのトーク画面から支出入力ができ、支出品目を適切なカテゴリーに自動で振り分ける「トーク入力」機能の提供を開始。

 LINE家計簿は、「楽しくつづける。楽しくたまる。」をコンセプトに、家計簿をつけたことのないユーザーや、これまでなかなか家計簿が続かなかったユーザーでもLINE上で収支の記入・管理ができ、賢く効率的な貯蓄をサポートする、完全無料の個人向けの家計簿・資産管理サービスである。

 LINE家計簿では、LINE Payとの連携や銀行、クレジットカードなどの金融サービスと連携することで決済履歴を自動で記入することが可能。

 また、レシートを撮影するだけで支出品目と金額を反映するなど、手間なく簡単に支出入力ができる機能を強化してきた。今回、さらに機能を強化すべく、トーク入力機能をリリースした。本機能は、LINE家計簿のLINE公式アカウントのトーク画面から品目と金額を入力することで、支出が自動的にLINE家計簿へ反映される機能。登録した支出の修正や削除もトーク画面から変更することができ、手間なく簡単に支出管理が可能となる。

 今後は、トーク画面から利用できる便利な通知やリマインド機能などの実装も予定している。

トーク入力機能の特徴

いつも利用するLINEから気づいた時に支出を入力

トーク入力機能は、LINE家計簿のLINE公式アカウントのトーク画面から、支出品目と金額を入力するだけで利用できるため、LINE家計簿を開かずとも、LINEのトーク画面から思い立った時に家計簿をつけることができる。

AIを活用して、自動でカテゴリーを振りわけ

トーク入力機能で入力された支出品目は、AIが自動で適切なカテゴリーを振り分け、家計簿に反映。さらに機械学習によって、LINE家計簿を利用するほど自分の支出品目に合わせたカテゴリーに振り分けられるようになる。

品目の支出状況も把握が可能

トーク入力機能で支出を入力すると、LINE家計簿のLINE公式アカウントから支出金額とカテゴリー、品目のほかに対象カテゴリーの週・月ごとの利用状況が返信され、対象のカテゴリーで今、どのぐらいの利用しているのかが把握できる。さらにLINE家計簿では、トーク入力機能によって入力された内容をわかりやすくグラフ・カレンダーにまとめ、日々の支出管理をサポートする。

 LINE家計簿は、今後も、ユーザーが楽しく収支の記録を行うことができ、賢く効率的な貯蓄をサポートするサービス提供を行っていく。また、LINEのさまざまな金融サービスのハブとなり、お金の流れを可視化し、決済や収支の管理はもとより、貯蓄、資産形成、資産運用をサポートする家計簿・資産管理サービスを目指していく。