3Dスキャニングから3DCGコンテンツの企画・制作を行うCyberHuman Productionsは、イベントテックサービス「FUTURE EVENT」において、ゲームアプリ向けに特化してユーザーのゲーム内活動を活性化させる「イベント会場機能」を実装した。
「FUTURE EVENT」は、イベントとテクノロジーを融合させ、3DCG・XR技術を用いた高クオリティなバーチャル会場イベントの企画・制作パッケージ。オンラインイベントを起点とした新しいマーケティングソリューションを提供している。商品のプロモーション活動・企業の事業戦略発表会・社内イベントなどのさまざまな企画趣旨/参加ターゲットに合わせたオリジナルイベントを手がけている。
今回同サービスでは、ゲームアプリ向けにゲーム内活動を活性化させる「イベント会場機能」を実装。オリジナルのバーチャル空間内においてキャラクターのグリーティングブースや、ユーザー同士のコミュニケーションブースなど、要望に応じたブースの設置が可能となった。
これにより、ユーザーに新たなイベント体験を提供するだけでなく、会場内ブースやSNSでの発信といった仕掛けを活用することで、既存のアクティブユーザーには「参加型」の体験を提供。また、休眠ユーザーのアクティベートを促すなど、UGCの創出とマーケティングへの活用も期待できるという。
イベント会場機能の特徴
高精細な3DCGで作られたバーチャル会場により、没入感の高い世界観を提供
イベント会場は、3DCGで制作されたリッチなバーチャル空間。ゲームの特性に合わせ、会場の設置期間・デザイン・コンテンツなどカスタマイズが可能となっている。
これにより、参加ユーザーはイベントの配信時間以外にも作品の世界観に浸りながら、作品に関する情報を収集することが可能。また、時間や場所問わず、スマートフォン・タブレット・PCなどあらゆるデバイスからアクセスが可能となり、多くのユーザーの参加が期待できるようになった。
Twitter投稿連携機能により、あらゆるユーザーにアプローチ
イベント会場から直接SNSへ投稿できる機能を備えており、参加ユーザーの投稿を通してより多くの人々にイベントの様子を伝えることでTwitterでのトレンド入りが期待できるなど、大きな話題作りにも寄与。休眠ユーザーに対し、作品への参加意欲を呼び戻す一助となる。
リアクション機能により、参加ユーザーの体験価値を向上
イベント参加ユーザーがボタンを押下することで配信中のバーチャル空間にCG演出が登場する「リアクションボタン」機能も利用できる。受動的な「視聴」ではなく視聴者が配信に「参加」できることで、参加ユーザーの体験価値を向上させる。