ビームスが、日本の魅力を発信するBEAMS JAPAN(ビームス ジャパン)と、松竹株式会社との小津安二郎監督の生誕120年を記念したスペシャルコラボレーションアイテムの第2弾を発売する。

第1弾では、小津安二郎監督を象徴する7作品の代表的な場面をアーティストの長場雄が描きおろし、その7作品の中から〈BEAMS JAPAN〉ではそこから『東京物語』『秋刀魚の味』『お早よう』をピックアップ。Tシャツやバッグなどのアイテムへ落とし込んだ。
今回の第2弾では、小津安二郎監督が青春時代を過ごした三重県松阪市と、晩年に脚本を執筆した長野県茅野市などの特産品に〈BEAMS JAPAN〉ならではのエッセンスを加えたアイテムが登場。
ほかにも、作品に登場する茶碗や座卓をイメージしたアイテムや、小津監督のアイコンでもあるピケ帽など、日本の誇る名監督の歴史や人となりをたどるようなラインナップを〈BEAMS JAPAN〉が届ける。
日本のさまざまなモノやコトを国内外に発信している〈BEAMS JAPAN〉は、日本の銘品もキュレーションし、ときにはアレンジを加えて提案。
9月20日(水)より、「ビームス ジャパン」(新宿)、「ビームス ジャパン 渋谷」、「ビームス ジャパン 京都」、ビームスオフィシャルサイトにて発売し、8月25日(金)より先行予約がスタートする。
第2弾商品ラインナップ
〈BEAMS JAPAN〉松阪木綿トートバッグ・スマートフォンケース・ポーチ




小津安二郎監督が青春時代を過ごした三重県・松阪市の銘品“松坂木綿”を使用したアイテム。アーティスト長場雄が描き下ろしたアートワークをプリント。トートバッグは多くの荷物を運べるよう大きめのサイズにし、ミニショルダーは、スマートフォンの持ち運びにオススメのサイズ感。映画館でスマートフォンの光が目立たないよう深めのサイズにしている。
価格:トートバッグ/¥12,100(税込)、ミニショルダー/¥6,600(税込)、ポーチ/¥3,520(税込)
〈月兎印 × BEAMS JAPAN〉別注スリムポット

小津安二郎監督の初のカラー作品、『彼岸花』で存在感を放つ赤いやかん。〈BEAMS JAPAN〉では令和の生活にもなじむ〈月兎印〉の『琺瑯ポット』で用意。作中のやかんをイメージし、つまみを黒にアレンジ、やかん裏には小津安二郎監督アニバーサリーロゴの焼き印を入れた。
価格:¥5,500(税込)
〈BEAMS JAPAN〉ピケ帽


ダース単位で小道具係りに作らせていた、小津安二郎監督のアイコンともいえる白いピケ帽。〈銀座トラヤ帽子店〉の監修により、〈BEAMS JAPAN〉が小津安二郎監督の愛用していたピケ帽に限りなく近づけた仕様で用意。内側には小津安二郎監督アニバーサリーロゴの織ネームが付いている。
価格:¥9,900(税込)
〈天童木工 × BEAMS JAPAN〉

小津安二郎監督の作品の最たる特徴といえるローアングルは、座卓の高さに揃えられたと言われている。昭和の家庭の象徴として、みんなで食卓を囲むシーンは小津安二郎監督作品の代表的なシーン。『乾三郎』の代表作である〈天童木工〉のスギ材を使用した座卓なら、現代の家にもすんなりと馴染む。卓裏には小津安二郎監督アニバーサリーロゴと〈BEAMS JAPAN〉ロゴ入りの特別仕様。
価格:¥129,800(税込)
〈BEAMS JAPAN〉夫婦茶碗



『お茶漬の味』に出てくるお茶碗を波佐見焼で再現。手に収まりの良いサイズ感で夫婦茶碗を作った。側面には小津安二郎監督をイメージさせるピケ帽をあしらい、シンプルながらも、赤色と青色の上絵御須の線が効いたデザイン。見込みにアニバーサリーロゴ、高台裏に〈BEAMS JAPAN〉ロゴを入れた。
価格:大/¥2,420(税込)、小/¥2,200(税込)
〈高田織物 × BEAMS JAPAN〉別注小物入れ

岡山の畳縁専門メーカー〈高田織物〉により、丈夫な畳へりで作られた小物入れ。小津安二郎監督映画のタイトルバックに使われたベージュを再現し、小津安二郎監督のアイコンであるピケ帽を表に施した。中を開くと”小津安二郎”の文字が現れる。
価格:¥1,100(税込)
〈サンプル工房 × BEAMS JAPAN〉別注キーホルダー

小津監督映画にでてくる特徴的な食べ物を食品サンプルキーホルダーで再現。全て小津安二郎監督のアイコンであるピケ帽を型取ったチャーム付きの特別な仕様。
ショートケーキ
『麥秋』に登場するショートケーキ。ケーキの上にのっているのは、実はイチゴではなくチェリー。クリームの塗り方など細部まで忠実に再現した。
とんかつ
小津安二郎の愛した食べ物のひとつ、『蓬莱屋』のとんかつ。遺作となった『秋刀魚の味』では、画面には映らないものの美味しそうにとんかつを食べるシーンが登場。
雀の卵
『生まれてはみたけれど』に登場する雀の卵。作中で、亀吉が強さの源とばかりにたびたび飲んでみせるのがこの雀の卵。
価格:ショートケーキ/¥2,200(税込)、とんかつ/¥1,760(税込)、雀の卵/¥1,430(税込)
〈BEAMS JAPAN〉ハンカチーフ
劇中に登場する、素敵な紳士たちが持ち歩いているチーフをイメージ。清潔感のあるハンカチーフを持ち歩くことは、今も変わらず大人の身だしなみ。爽やかなリネンの白にワンポイント刺繍をあしらったデザインで製作した。
価格:¥2,970(税込)
〈BEAMS JAPAN〉鎌倉彫一尺盆
数々の作品の舞台ともなり、小津安二郎監督自身とも深いかかわりのある鎌倉。特注の一尺盆には、小津安二郎監督作品のタイトルを鎌倉彫にて表現。お盆の裏には映画の終わりにでてくる“終”の文字が。
価格:¥55,000(税込)
〈戸田酒造 × BEAMS JAPAN〉別注ダイヤ菊
大の酒好きとしても有名な小津安二郎監督が、中でも愛飲していたのが地元諏訪の酒『ダイヤ菊』。シナリオを書き上げる際、脚本家の野田高梧と“ダイヤ菊(一升ビン)100本飲んだが、まだ映画が完成しませんね”と話していた逸話が残るほど。アーティスト長場雄が描き下ろした小津安二郎監督とアニバーサリーロゴのアートワークを配した、今回だけの特別なラベルで用意。
価格:未定
〈熊澤酒造 × BEAMS JAPAN〉別注湘南ビール
脚本を執筆するための仕事場として茅ヶ崎の宿に長期滞在していた小津安二郎監督。そんな小津安二郎監督とゆかりのある茅ヶ崎で、多くの地元民に親しまれている地ビール『湘南ビール』。アーティスト長場雄が描き下ろした小津安二郎監督とアニバーサリーロゴのイラストを配した、今回だけの特別なラベルで用意。
価格:未定