アプリのプラットフォームだけでなく、顧客管理システムも提供するヤプリ
最後に再び登場した神田氏は、ヤプリが提供するサービスについて紹介。ヤプリでは、最初のアプリ開発は同社が担当するが、その後の運用は企業の担当者が行えるよう、管理画面を提供している。ドラッグ&ドロップで容易に機能を追加できるだけでなく、反映される様子も同じ画面で確認できる。活用する企業が多い「プッシュ通知機能」も、テキストや画像を選択するのみ。その操作は1分程度で完了すると言う。
また施策や機能を追加したあとに重要な効果測定においても工夫が施されている。Yappliではログインした最初の画面にダッシュボードが表示されており、ダウンロード数やアクティブユーザー数などのデータを確認することが可能。すぐに振り返りをすることができるため、トライアンドエラーをしながらさまざまな施策を試すことが可能なのだ。
そしてヤプリが開発・提供しているのはアプリのプラットフォームだけではない。2021年10には、シナリオ設計もすべてノーコードで実現できる顧客管理システム「Yappli CRM」をリリースしている。
一般的に顧客管理システムはアプリと別に用意し、連携させながら施策を進める企業が多い。神田氏は「ヤプリもそういったかたちで長く支援を行ってきたため、既存の顧客管理システムと連携したアプリ活用も可能」としたうえで、「これからアプリとシステムを準備する企業さまには、その両方を即時でリリースできるCRMもオススメしたい」とアピール。顧客管理以外にも、ポイント管理、アプリCRM施策などを行うことができるため、アプリを中心にデジタル上のユーザー体験を高めたい企業は「Yappli CRM」も必見だ。
神田氏は最後にこのように語り、セッションを締めくくった。
「アプリを作るプラットフォームのYappliと、CRMのツールを活用することによって、さらに精度の高いモバイルマーケティングを実現することが可能になっています。これからアプリの施策を検討されている方、またお客さまとより良い関係を構築しLTVを高めていきたい企業さまは、ぜひお声掛けください」
▼ヤプリが提供するアプリプラットフォーム「Yappli」のお役立ち情報は、お役立ち資料ページよりダウンロードいただけます。