著者情報

  • 岡田 果子

    IT系編集者、ライター。趣味・実用書の編集を経てWebメディアへ。その後キャリアインタビューなどのライティング業務を開始。執筆可能ジャンルは、開発手法・組織、プロダクト作り、教育ICT、その他ビジネス。

執筆記事

2024/04/19

技術革命期の生成AIだからこそ挑戦する意義がある Algomaticの野田さんがCXOとしての考えを語る

 CDOやCXOとして活躍するクリエイターに日々の取り組みや課題などについて取材することで、クリエイティブのこれからを考える本コーナー。第7回は、生成AIネイティブなサービスを開発・提供する株式会社AlgomaticのCXO 野田克樹さんにお話を伺いました。

2024/04/15

勉強会参加者は600人超えの回も なぜ三井住友カードのデザイン推進が組織を横断できているのか

 さまざまな企業が経営におけるデザインの必要性を感じ、デザイン組織を立ち上げているが、その取り組みは容易ではない。そんななか、三井住友カードは2023年から全社でのデザイン推進をスタート。組織横断で、デザインの考えかたや価値の浸透を実現している。デザイン推進で効果を出すための実践と秘訣とはなにか。三井住友カードの伊藤亜祐美氏と、ともにデザイン推進に取り組む三井住友銀行の金子直樹氏にインタビュー。外部パートナーのコンセント 取締役 大﨑優氏とともに語ってもらった。

2024/03/08

私ができることで依頼にふさわしいものを表現――デザイナー/イラストレーター/コラージュ作家 さじきまいさん

 活躍を続けるクリエイターたちは、キャリアと活躍のフィールドをどのように切り拓いてきたのだろうか。今回は、企業から独立し、現在はフリーランスのデザイナーとして活動するさじきまいさんにインタビュー。コラージュ技法を使ったユニークなクリエイティブが特徴のさじきさんは、CDジャケットからビジネス雑誌のビジュアルまで、幅広いジャンルを手がけている。どのようにしてその独自のキャリアを切り開いてきたのか。キャリアの軸や、クライアントとのクリエイティブづくりで大切にしていることなどを伺った。

2024/02/13

生成AIがもたらした変化の本質とは 今までの振り返りと2024年の注目トピックを山本覚さんが語る

 生成AI元年と言われた2023年。クリエイターにとってもどのように生成AIと付き合っていくべきか、頭を悩ませた人も多かったのではないだろうか。今回取材をしたのは山本覚さん。東京大学松尾豊教授のもと人工知能(AI)を専攻し、現在は電通デジタルで執行役員 データ&AI部門の部門長として、同社のAI関連ソリューションに関わる人物だ。2023年、生成AIはビジネスやクリエイティブ制作にどのような変化をもたらしたのか。今後はビジネスシーンにどんな影響を与えていくのか。クリエイティブ面にも触れなが...

2024/01/26

糸島の地で追及するのは「機能美」 Douglas Weberさんに聞く、ものづくりの本質とその哲学

 Douglas Weberさんは、福岡県糸島市在住のデザインエンジニアだ。AppleのプロダクトデザイナーだったWeberさんは、2014年にコーヒー関連プロダクトを開発・販売するWeber Workshopsを立ち上げ、糸島を拠点に活動している。革新的で高品質なプロダクトを生み出しつづける同社は、どのような信念をもってものづくりに向き合っているのか。Weberさんの考えるものづくりの本質やこだわりについて話を聞いた。

2023/12/22

「良いデザインを出せばいい」では意味がない HYPHEN 原健三さんのクリエイティブ論

 現在活躍しているクリエイターの働きかたは実に多様で手がけるジャンルもさまざまだが、そのキャリアと活躍のフィールドをどのように切り拓いてきたのだろう。今回は広告制作会社から独立し、デザイン会社・HYPHENを創業した原健三さんにインタビューを実施。グラフィックへの興味を起点に、広告、パッケージ、アートなど自身が手掛けるクリエイティブの幅を広げてきた原さんに、多様なジャンルを手がけるおもしろさや普段の心がけなどについて話を聞いた。

2023/11/22

より良いコミュニティがプロダクトの成長を加速させる Notion CMOが語るマーケティング戦略とは

 Notionというプロダクトにおいて、ユーザー同士のコミュニティの存在は大きい。柔軟性があり自由度の高いプロダクトだからこそ、クリエイティブな活用方法をユーザーが生み出しシェアすることが、プロダクト成長のカギなのだ。コミュニティとそのなかで活躍するユーザー=Notionクリエイターの存在、企業とコミュニティの関係などについて、来日していたNotion CMOのRachel Hepworth(レイチェル・ヘップワース)氏とNotion Labs Japan ゼネラルマネジャーアジア太平洋地域担当...

2023/11/14

今後は「アイディアの時代」 レイ・イナモトさんが語る、ブランドシフトの勘所とクリエイターが磨くべき力

 ChatGPTの登場以降、生成AIは話題に事欠かない。生成AIをはじめとする最新のテクノロジーは、クリエイティブ制作に大きな影響をもたらすことはもちろん、ブランドを取り巻く環境も確実に変わりつつある。こうした変化を味方につけるためには、企業やクリエイターはどのような思考を持てば良いのだろうか。今回は、ニューヨークを拠点にグローバルに活躍するI&CO 創業パートナーのレイ・イナモトさんに取材を敢行。ブランドとクリエイターにとらえるべき変化などについて話を聞いた。

2023/10/20

[イベントレポ]デザイン組織づくりに悩む人たちへ 現場の実践者が語る設計のヒントとは

 事業内容や組織の文化によって、最適な工夫が求められるデザイン組織の構築。9月15日に開催された「CreatorZine Webinar for Designers」では、デザイン組織づくりに取り組むグッドパッチ、Muture、SmartHR、エムスリーらが登壇。それぞれがぶつかった壁やチームで成果を出すための取り組みについて語った。

2023/06/26

デザイナーの視点、スキル、カルチャーすべてが組織を動かす――Mutureに聞くデザイン×経営の可能性

 2022年4月、丸井グループのDXを多方面から推進するために、同社とグッドパッチは合弁会社Muture(ミューチュア)を設立した。5名の経営メンバーのうち、2名はグッドパッチから出向している。それが、UXデザイナーの莇大介さんとUI・BX(ブランド・エクスペリエンス)デザイナーの米永さら沙さんだ。設立以来、Mutureの経営とデザインを牽引してきたふたりに、デザイナーが経営に携わる意義やMutureが向かう先などについて話を聞いた。

2023/05/10

今こそデジタルの接点を整えよう SHIPSなど5つの事例から、アプリを活用した施策のアイディアを紹介

 SNSやウェブなど、デジタル上での顧客接点が広がる昨今。その代表例のひとつと言えるのがスマートフォンアプリだ。企業が顧客とより深くつながるための手段として用いることも珍しくなくなり、消費者のスマートフォンにはたくさんのアプリがインストールされている。企業にとっても消費者にとっても身近な存在になった今だからこそ、より良い活用方法を模索している人も多いのではないだろうか。2023年3月にCreatorZine編集部が主催したイベント「Creators MIX 2023」には、アプリプラットフォーム...

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