著者情報
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IT系編集者、ライター。趣味・実用書の編集を経てWebメディアへ。その後キャリアインタビューなどのライティング業務を開始。執筆可能ジャンルは、開発手法・組織、プロダクト作り、教育ICT、その他ビジネス。
執筆記事
2024/11/06
ブランドの世界観が企業の優位性を生み出す――VALM・北原さんと博報堂・小山さんが語る事業デザイン論
博報堂のクリエイターたちが、「今会いたい有識者」と語り合う対談シリーズ。第1回となる今回は、昨年オールシーズンいつでもプールを楽しむことができるプールクラブをテーマにしたホテル「BOTANICAL POOL CLUB」を千葉県鋸南町に開業し話題となったVALM代表の北原耕太郎さんと、博報堂のアートディレクター・小山秀一郎さんが登場します。これまでにない体験を提供する事業はどのように生まれたのか。両者が考える事業づくりにおけるクリエイティブ、ブランディングの重要性とは――。
2024/10/25
なぜ羽山祥樹さんが魅了されたのか 生成AIでUXリサーチを変革する発話分析ツール「toitta」とは
プロダクトづくりで欠かせないプロセスである「UXリサーチ」。教科書や講座も多いものの、企業で実践するには障壁も多い。株式会社はてなは、UXリサーチにおけるユーザーインタビュー分析を効率化する新たなプロダクト「toitta(トイッタ)」をローンチ。生成AIを活用して発話内容を分解・抽象化し、ユーザー心理を明らかにするまでのプロセスを支援する。toittaは、UXリサーチのどのような課題を解決するのか。UXデザインの専門家・羽山祥樹さんはなぜtoittaに感動したのか。「toitta」の事業責任者...
2024/10/21
入社4年目のデザイナーが経営チームに ウエディングパークの新役職「BDO」が実感した経営視点の勘所
ウエディングパークでは、昨年10月に新たな役職「BDO(Beyo-nd Design Officer)」を設置した。この役職には、デザインの力で経営に貢献するという大きな期待が込められている。その初代BDOとして抜擢されたのは、入社4年目のデザイナー 笹原光さんだ。同社がこの役職を設置した背景や具体的な取り組み、デザインで経営に貢献するための考えかたについて、笹原さんに聞いた。
2024/10/07
未経験から衣食住のクリエイティブディレクションを極めた石崎圭一さん はみ出し続ける情熱とその戦略とは
さまざまな領域で活躍するクリエイターを招き、企業とクリエイターのマッチングサービス「オプサー」を展開するヒューリズムのCOO 諸石真吾さんが、そのキャリアや作品を深掘りしていく本コーナー。今回は、異色のキャリアを歩んできたアートディレクターの石崎圭一さんに話を聞きました。
2024/05/13
9ヵ月で新規フォロワー6万人増 日本ピザハットのTikTokから見えた、企業活用成功のヒント
2024年3月19日に開催されたイベント「Creators MIX 2024」では、これからのブランドが考えるべきクリエイティブのありかたについてさまざまな議論が飛び交った。そのなかで、企業TikTokアカウントの成功戦略について知見を共有したのはLeading Communicationの井上 光氏だ。同社が支援する日本ピザハットのTikTokは、9ヵ月で新規フォロワー6万人を獲得し、エンゲージメントは200%に伸長。この事例をもとに、企業がTikTokを活用する際のヒントを紹介した。
2024/05/07
KADOKAWAやトラックメーカーの事例も studio15がTikTokとショートドラマ活用を解説
今やTikTokは若年層に限らず、幅広い世代にアプローチできるプラットフォームに成長している。しかし、ショート動画というコンテンツの特性上、まだまだ企業での活用は広がり始めたところだと言えるだろう。今年3月にCreatorZine編集部が主催したオフラインイベント「Creators MIX 2024」には、これまで300社以上のTikTok支援を行ってきたstudio15が登壇。BtoB企業とBtoC企業それぞれにおけるTikTok活用のヒントを、実際のクライアントとともに語った。
2024/04/15
勉強会参加者は600人超えの回も なぜ三井住友カードのデザイン推進が組織を横断できているのか
さまざまな企業が経営におけるデザインの必要性を感じ、デザイン組織を立ち上げているが、その取り組みは容易ではない。そんななか、三井住友カードは2023年から全社でのデザイン推進をスタート。組織横断で、デザインの考えかたや価値の浸透を実現している。デザイン推進で効果を出すための実践と秘訣とはなにか。三井住友カードの伊藤亜祐美氏と、ともにデザイン推進に取り組む三井住友銀行の金子直樹氏にインタビュー。外部パートナーのコンセント 取締役 大﨑優氏とともに語ってもらった。
2024/03/08
私ができることで依頼にふさわしいものを表現――デザイナー/イラストレーター/コラージュ作家 さじきまいさん
活躍を続けるクリエイターたちは、キャリアと活躍のフィールドをどのように切り拓いてきたのだろうか。今回は、企業から独立し、現在はフリーランスのデザイナーとして活動するさじきまいさんにインタビュー。コラージュ技法を使ったユニークなクリエイティブが特徴のさじきさんは、CDジャケットからビジネス雑誌のビジュアルまで、幅広いジャンルを手がけている。どのようにしてその独自のキャリアを切り開いてきたのか。キャリアの軸や、クライアントとのクリエイティブづくりで大切にしていることなどを伺った。
2024/02/13
生成AIがもたらした変化の本質とは 今までの振り返りと2024年の注目トピックを山本覚さんが語る
生成AI元年と言われた2023年。クリエイターにとってもどのように生成AIと付き合っていくべきか、頭を悩ませた人も多かったのではないだろうか。今回取材をしたのは山本覚さん。東京大学松尾豊教授のもと人工知能(AI)を専攻し、現在は電通デジタルで執行役員 データ&AI部門の部門長として、同社のAI関連ソリューションに関わる人物だ。2023年、生成AIはビジネスやクリエイティブ制作にどのような変化をもたらしたのか。今後はビジネスシーンにどんな影響を与えていくのか。クリエイティブ面にも触れなが...
2024/01/26
糸島の地で追及するのは「機能美」 Douglas Weberさんに聞く、ものづくりの本質とその哲学
Douglas Weberさんは、福岡県糸島市在住のデザインエンジニアだ。AppleのプロダクトデザイナーだったWeberさんは、2014年にコーヒー関連プロダクトを開発・販売するWeber Workshopsを立ち上げ、糸島を拠点に活動している。革新的で高品質なプロダクトを生み出しつづける同社は、どのような信念をもってものづくりに向き合っているのか。Weberさんの考えるものづくりの本質やこだわりについて話を聞いた。
2023/12/22
「良いデザインを出せばいい」では意味がない HYPHEN 原健三さんのクリエイティブ論
現在活躍しているクリエイターの働きかたは実に多様で手がけるジャンルもさまざまだが、そのキャリアと活躍のフィールドをどのように切り拓いてきたのだろう。今回は広告制作会社から独立し、デザイン会社・HYPHENを創業した原健三さんにインタビューを実施。グラフィックへの興味を起点に、広告、パッケージ、アートなど自身が手掛けるクリエイティブの幅を広げてきた原さんに、多様なジャンルを手がけるおもしろさや普段の心がけなどについて話を聞いた。