著者情報

  • 岡田 果子

    IT系編集者、ライター。趣味・実用書の編集を経てWebメディアへ。その後キャリアインタビューなどのライティング業務を開始。執筆可能ジャンルは、開発手法・組織、プロダクト作り、教育ICT、その他ビジネス。

執筆記事

2023/04/04

リテラシーの分断を解消し、企業に則したDXを実現!博報堂プロダクツの「テクニカルディレクター」とは?

 DXという言葉がバズワードとなり、今や浸透しつつある昨今、「ツール導入にとどまらない、真のDX」が求められている。しかし、各社のプロダクト・システムに沿った本質的なDXに取り組めている企業はまだまだ多くはない。実際、DX推進をしても上層部と現場の足並みがそろわないケースも散見される。こうした状況を打破し、企業に則した本質的なDXを推進するには、何が必要なのだろうか。本記事では博報堂プロダクツのテクニカルディレクターである溝井氏に、「これからのDX」のヒントをうかがった。

2023/03/20

ファンを熱狂させ、強いブランドをつくる――元スノーピーク執行役員・現PETOKOTO吉野さんが秘訣を語る

 広告や営業だけでなにかを売ることが難しくなっている現代において、どのようにブランド価値を高め、ファンをつくっていけばよいかは企業が抱える悩みのひとつだろう。そんなブランドづくり、ファンづくりに20年ほど関わってきた人物がいる。下町のかばんメーカーやユニクロデザイン研究室を経てスノーピークに入社し、開発部門やブランディングを統括する執行役員もつとめた吉野真紀夫さんだ。スノーピークでデザインやブランディングに携わったのち、今年1月にペットウェルネスカンパニー「PETOKOTO」にジョインした吉野さ...

2023/03/15

会社を軌道に乗せデザインの価値を証明する デザイントップ経験者3人が起業した理由と実現したい世界とは

 デザイナーがフリーランスとして独立することは珍しくなくなったが、起業家として企業を運営していく姿は、まだ想像しづらいかもしれない。だが、そんなイメージとは反対に、創業から約1年で着実に成果をあげている企業が、デザイナー3名で立ち上げたVECTOR合同会社だ。CEO・吉野直樹さん、CCO・岩瀬雄一郎さん、CDO・柴田紘之さんに、起業に至るまでの背景や、起業することで実現したいデザインの価値向上について話を聞いた。(撮影場所:WeWork 品川)

2023/02/10

ユーザーを「クリエイター」に ミラティブ赤川氏が語る、ライブゲームが生む新たな市場と未来図とは

 月刊誌『日経トレンディ』が昨年12月に発表した「2023年ヒット予測ランキング」の7位にランクインした、ゲームとゲーム実況が融合したゲーム体験「ライブゲーム」。そんなライブゲームの領域で最前線を走ってきたのが2018年に創業したミラティブだ。同社は昨年11月に大規模な資金調達を実施し、独自のクリエイターエコノミーの拡大・多様化にも注力していくことも明言。ミラティブの創業者でありCEOをつとめる赤川隼一さんは、そもそもなぜ、ライブゲームを「必ずくる未来」だと感じたのか。そのとりまく状況の変化とト...

2022/11/25

[後編]「全員がデザインを適切に使える状態」を目指して ラクスルにおける組織づくりの今とこれから

 2022年8月からVP of Designのポジションを設置し、デザイン組織マネジメントの新章に突入したラクスル。同社で長年デザイン組織を牽引してきた執行役員CPO 水島壮太さんと、そのバトンを引き継いだVP of Designの和泉純一さんの対談を敢行。プロダクトとデザイン、それぞれのトップとして事業の成長を目指すおふたりに、デザイン組織のリアル、ビジネスにおけるデザインの位置づけ、デザイン組織の理想の姿などについて話を聞いた。後編では、デザイン、プロダクトそれぞれのトップとしての役割や日々...

2022/11/24

[前編]半年での解散も経験 ラクスルのCPOとVP of Designが語る、デザイン組織づくりへの試行錯誤

 2022年8月からVP of Designのポジションを設置し、デザイン組織マネジメントの新章に突入したラクスル。同社で長年デザイン組織を牽引してきた執行役員CPO 水島壮太さんと、そのバトンを引き継いだVP of Designの和泉純一さんの対談を敢行。プロダクトとデザイン、それぞれのトップとして事業の成長を目指すおふたりに、デザイン組織のリアル、ビジネスにおけるデザインの位置づけ、デザイン組織の理想の姿などについて話を聞いた。前編では、現在のデザイン組織の体制やそこに至った思いにフォーカス...

2022/09/28

ヤフーのデザイン経営をUX戦略から牽引するUX推進本部とは その背景や実践中の取り組みを本部長に聞く

 ヤフーは2022年4月に、新経営執行体制へ移行すると同時に「UX推進本部」を立ち上げました。長年ユーザー体験の向上に力を入れてきた同社は、なぜ今こうした組織を始動させたのでしょうか。その裏側を伺うべく、UX推進本部の本部長をつとめる町田宏司さんを突撃。試行錯誤をしてきたUX関連施策の数々や、それを経てたどり着いた現在の取り組みとは。

2022/08/31

Notionに正しい使いかたはない 活用のユースケースやはじめの一歩を日本代表・西さんが語る

 ここ数年、個人だけでなく企業による活用も増加し、注目が高まっているワークスペース「Notion」。昨年10月には日本語ベータ版がリリースされ、いっそう話題を集めたことも記憶に新しい。ドキュメント管理やタスク管理だけでなく、サイトの作成やプロジェクト進行などさまざまなシーンで使うことができる“オールインワン”ワークスペースであるNotionはどのような背景で生まれたのか。またNotionが有効に働く活用シーンやそのポイントとは。Notionゼネラルマネージャー日本担当の西勝清さんに話を聞いた。

2022/08/17

「AI技術だけでは意味がない」 クリエイティブ×AI領域の変革を目指す、RADIUS5の挑戦

 RADIUS5は、「cre8tiveAI(クリエイティブAI)」をはじめとするクリエイティブ制作のAIツールを多数提供している。広告や特大サイネージ、4Kアニメなどさまざまな領域でRADIUS5のAI技術が活用されているが、それはクリエイティブ制作にどのような変革を起こしているのだろう。同社創業者で代表取締役の漆原大介さんに話を聞いた。

2022/07/15

デザインとBtoBサービスとワークエクスペリエンスの関係とは――グッドパッチ×ナレッジワーク鼎談

 BtoBサービスに携わるデザイナーは、独特のドメイン知識や経営層のデザイン理解など、BtoB特有の課題に向き合っている。とくにBtoCと比べてデザインへの投資の優先度が下がってしまうことで、フラストレーションを抱えているデザイナーは少なくないのではないだろうか。本記事では、働くことを豊かにするためのサービスを立ち上げたナレッジワークCEOの麻野氏と、グッドパッチCEOの土屋氏、そして元グッドパッチのメンバーで現在ナレッジワークのデザインマネージャーを務める小川氏が鼎談。BtoBサービスにおける...

2022/06/27

heyのリーダーたちが明かす、急拡大するデザイン組織で向きあってきた課題とその乗り越えかた

 CreatorZine Webinar vol.1が「デザイン組織のリアル heyが3人のリーダーを据えて目指すもの」と題して開催された。ここ数年のブランド統合、会社統合を経て、サービスを成長させてきたhey。それにともないデザイン組織も拡大・変化を遂げてきた。今回、そんな急成長の中でもデザイン組織を着実に運営し、リードしてきた3名が登壇。デザインの力を最大限発揮するための組織について語った。

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