著者情報

  • 株式会社ロフトワーク ディレクター 原 亮介

    関西のファッション/カルチャーマガジン編集長、ロボットテクノロジー関連ベンチャー、戦略PRコンサル会社を経て、2014年6月よりロフトワーク所属。マーケティング視点を軸に、クリエイティブな価値創出〜価値浸透まで幅広いプロジェクトを手がける。“ヒトを動かす”と“ユースカルチャー”が生涯の学習テーマ。

執筆記事

2023/07/10

メタバース分野で実践 凸版印刷「GEMINI Laboratory」から探る、アートドリブンアプローチの今

 人間の真の豊かさを問う時代、問題提起や理想の未来像(ビジョン/インパクト)は何かを示し表現することが重要になる。ユーザーの問題ありきのデザイン思考ではなく、もっと利己的にイシュー自体を生み出す0→1のアート思考へ。デザイン思考を長年扱ってきたクリエイティブディレクターが、今取り組むアート思考のプロジェクトを交えながらその道標をレクチャーする。最終回となる第3回では、ここ数年の目立った潮流であるミラーワールド/メタバース分野で実践する現在進行系のアートドリブン・プロジェクト、凸版印刷「GEMIN...

2023/06/02

3つの事例から考察 企業から求められるアートドリブンのアプローチとは

 人間の真の豊かさを問う時代、問題提起や理想の未来像(ビジョン/インパクト)は何かを示し表現することが重要になる。ユーザーの問題ありきのデザイン思考ではなく、もっと利己的にイシュー自体を生み出す0→1のアート思考へ。デザイン思考を長年扱ってきたクリエイティブディレクターが、今取り組むアート思考のプロジェクトを交えながらその道標をレクチャーする。第2回は、アート思考を取り入れたプロジェクトを例に、導入の背景、アプローチの方向性など、どのように実践しているのかの要点を紹介していく。

2023/04/12

【新連載】デザインから“デザイア”へ デザイン思考の限界と、利己的に理想の未来を問うアート思考の価値

 イノベーション信仰が陰りを見せはじめ、人間の真の豊かさを問うこれからの時代は、問題提起や理想の未来像(ビジョン/インパクト)は何かを示し表現することが重要となる昨今。ユーザーの問題ありきのデザイン思考ではなく、もっと利己的にイシュー自体を生み出すアート思考へ。デザイン思考を長年扱ってきたクリエイティブディレクターが、今取り組んでいるアート思考のプロジェクトを交えながらその道標を考察します。第1回は「アート思考」の概要についてです。

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