著者情報

  • ラクスル 株式会社 取締役CPO デザイン推進室 室長 水島壮太

    大学卒業後、日本IBMに入社。Javaアーキテクトとして金融系システム開発などでキャリアを積んだ後、2011年よりDeNAに参画。Mobageオープンプラットフォームのサードパーティ向けグローバル技術コンサルティング部門の立ち上げを行い、サードパーティらに必要なものを自らの意思決定で作りたいという思いから、開発部門へ。Mobageに限らず社内外すべてのサービスで共通に利用されるマイクロサービスを開発、展開を行う。2015年4月より、株式会社ペロリに出向し、MERYのアプリの立ち上げおよびメディアからサービスへ飛躍するための開発をリード。

    2017年10月より、ラクスル株式会社で執行役員CPO兼印刷事業のプロダクトオーナーとして従事。2020年よりデザイン推進室の立ち上げを行い、各事業の課題解決デザインおよびコーポレートブランディングを牽引する。

執筆記事

2021/10/22

ロゴリニューアルで見えた情緒的な価値の大切さ ――ラクスルが考えるデザイン経営

 「仕組みを変えれば、世界はもっと良くなる」というビジョンのもと、印刷、物流、広告、そしてコーポレートITの既存産業にBtoBプラットフォーマーとして参入し、コストを抑えた構造変革を進めてきました。2017年よりデザイン経営に乗り出し、20年にはデザイン推進室を発足。デザイナー、エンジニア、ビジネスの連携を進めています。3回目となる今回取りあげるのは、デザイン思考を取り入れた事業拡大に向け、2021年より取り組んだ「ロゴリニューアル」。その背景や新たなロゴに込めた思い、そこから目指すラクスルの未...

2021/09/06

目指すのは「全社員プチデザイナー化」 デザイン推進室発足の背景とその取り組みとは

 ラクスルでは「仕組みを変えれば、世界はもっと良くなる」というビジョンのもと、印刷、物流、広告といった伝統産業の既存産業にBtoBプラットフォーマーとして参入。業界構造を変革することで取引や業務コストを抑えた新たな仕組み作り構造変革を進めてきました。2017年からはよりデザイン経営への意識も高めに乗り出し、デザイナー、エンジニア、ビジネスの連携をより強固なものにして進めています。2020年にはデザイン推進室を発足し、デザイン思考を取り入れた事業拡大へと舵を切っています。全社横断型のデザイン組織を...

2021/08/26

ラクスルが考えるデザイン経営――デザイン思考がもたらす「愛されるプロダクトと組織力」とは

 物流プラットフォーム「ハコベル」や印刷・広告のプラットフォーム「ラクスル」などを運営するラクスル株式会社は、「仕組みを変えれば、世界はもっと良くなる」というビジョンの下、印刷、物流、広告といった伝統産業にBtoBプラットフォーマーとして参入。業界構造を変革することで取引や業務コストを抑えた新たな仕組みづくりを進めてきました。2017年からはデザイン経営への意識も高め、デザイナー、エンジニア、ビジネスの連携をより強固なものにしています。そもそも、デザイン経営とはどのような経営のありかたなのか。組...

3件中1~3件を表示

戻る