note、月額会費制のコミュニティが手軽につくれる「サークル」機能を開始 

2020/02/05 17:10

 noteの新機能「サークル」がスタートした。サークルでは、あらゆるジャンルのクリエイターが自分のコミュニティやサークルを手軽に月額会費制で始めることができる。参加するメンバーは交流したり、限定の情報を得ることが可能。

 ミュージシャンやマンガ家、YouTuber、写真家、スポーツ選手、料理家など、幅広いクリエイターが支援を集めるのに使えるだけでなく、勉強会やNPOなど、さまざまなコミュニティ主催者の利用も想定している。12月17日の事前告知では、950名超のユーザーが先行登録を行った。

 サークルでは、クリエイターはメンバー向けの特典を自由に設定できる。「メンバー限定の試食会で新メニュー開発の参考に」「未発表の音源を公開して感想を聞く」「メンバーの体験をつのって創作のタネに」「メンバー限定の写真撮影会」「オンライン交流」など、メンバーは提示される最大3つのプランから自分の希望するものを選んでクリエイターを応援したりコミュニティでの交流ができる。

 あらゆるクリエイターの本拠地をめざすnoteは、サークルのさらなる機能追加をはじめ、そのほかにもさまざまな機能を開発していく。

あらゆるクリエイター、あらゆるコミュニティの活動を応援

  1. あらゆるジャンルのクリエイターがファンとつながる仕組みづくり
  2. クリエイターの日常的な情報発信とコミュニティ管理をひとつの場所へ

サークルはクリエイターが創作活動を続けられるように、ファンがサークルメンバーとなって支援する月額会費制の機能。いままでnoteは、読者が毎月一定数の記事を購読できる「定期購読マガジン」の機能でクリエイターがファンと継続してつながる支援をしてきた。定期購読マガジンは一定ペースでの記事公開を対価にしているため、執筆が得意なクリエイターを中心に利用されている。

noteはあらゆるクリエイターの本拠地をめざして、ほかにも、レストランのシェフ、ミュージシャン、絵本作家、写真家、YouTuber、ショップオーナー、スポーツ選手など、さまざまなクリエイターが利用できるようにしたいと考えた。また日常的に発信するnoteで、自分のコミュニティ管理も一元化したいとクリエイターからの要望に応えるものとなる。

サークルの機能

  • クリエイターのnoteアカウントにサークルタブを付与。(1クリエイターにつき、ひとつのサークルのみ立ち上げ可能)
  • サークル内で受けられる特典(活動内容)に応じて、クリエイターが最大3つまでのプランを提示。
  • メンバーだけが閲覧できる「掲示板(1サークルにつきひとつ)」でクリエイターとメンバーが交流。
  • 主催するクリエイターは、メンバー管理が可能。
  • 設定金額:100〜10,000円
  • プラットフォーム利用料:10%
  • 決済手段:クレジットカード

なお、プランの立ち上げには一定の審査を設ける。サークルメンバーの加入に審査はないが、クリエイターが退出判断をすることは可能。

サークルの利用イメージ

1)ファンクラブの場合

画面イメージ(左:プラン一覧、右:掲示板)
画面イメージ(左:プラン一覧、右:掲示板)
  • 企画内容:アーティストやミュージシャン、YouTuberなどが自分のファンクラブを運営。
  • プランの案:基本プランは掲示板へのアクセスのみ、上位プランは非公開コンテンツをプレゼントなど。
  • 投稿・運営案:制作記録など普段見られないコンテンツを投稿、YouTubeの非公開リンクを配置。

2)教室運営の場合

画面イメージ(左:プラン一覧、右:掲示板)
画面イメージ(左:プラン一覧、右:掲示板)
  • 企画内容:得意なことや専門にしていることをメンバーにレクチャーする。
  • プランの案:初級/中級/上級と習熟度別にクラスを分ける。
  • 投稿・運営案:コメント欄を使って画像を募集、プランごとに異なる有料記事をプレゼント。

3)コミュニティの場合

画面イメージ(左:プラン一覧、右:掲示板)
画面イメージ(左:プラン一覧、右:掲示板)
  • 企画内容:趣味、好きな食べ物、地域など共通点のあるメンバーでわいわい話すコミュニティ
  • プランの案:基本プランでは掲示板へ参加、上位プランで有料記事のプレゼントや専用Slackに招待など
  • 投稿・運営案:サークルテーマに関する投稿、メンバーに情報提供をつのる、リアルイベントの参加者募集