トレンドに左右されず、必要なものを取り入れるスタンス
デザインが主役ではないとしながらも、さまざまなトピックスやテクノロジーが次々に飛び出すのがデジタル業界だ。そうした流行りものとはどのように付き合っているのだろうか。
「新しいものの中にも、正しいソリューションはありますから、まったく気にしないのはおかしいですよね。自分たちの知識が固定化するのも良くないから、アンテナを張ることは重要だと思っています。流行りに飛びつくのではなく、正しい解決策だと思ったら採用する。そういう姿勢は大事かなと思います」(小山さん)
「今の時代ウェブに限らず流行り廃りが早いので、なんでもすぐに飛びつくのではなく意味があると判断したものは早く取り入れる、くらいの姿勢でいます。ものごとを俯瞰して見られるようになったのは、メドレーのような会社に入ったことも大きいと思います」(波切さん)
「最新のデザインツールやコミュニケーションツールも積極的に活用して、効率化につなげています。必要であれば取り入れますが、トレンドはあまり気にしていませんね」(前田さん)
デザイナーの領域を越えていく
医療業界、ひいては社会の課題をプロダクトデザインで解決していこうと取り組むメドレーのデザイン部。先進的な彼らは、どのような仲間を欲しているのだろうか。
「私の担当している『ジョブメドレー』については、サービスの規模が大きくなっているので、デザイナーが担当する幅も広がってきています。サービスのUI/UXをデザインしながら、テレビCM制作にも携わったりします。ぜひそんな『ジョブメドレー』に携わりたい、という人に入っていただきたいですね。仕事の幅は広がっているからこそ、それぞれに特化したメンバーで構成するのもいいかもしれない。ひとつのプロダクトに対して、真摯に向き合えるデザイナーをきちんと配置することで、会社の印象も決まってくるのではないかと考えています」(小山さん)
「デザイン部としては、今後はブランディングにも注力してやっていけたらと思っています。そのほかにもプロダクトマネジメントの役割をデザイナーは期待されていますが、まだまだ応えきれていない部分も多いと感じています。課題を解決するためにはどのような事業が必要で、だからプロダクトをどうデザインしていくのか。そういった考えのデザイナーには、メドレーは良いと思っています」(波切さん)
「メドレーの知名度は少しずつ上がっていますが、具体的に何をしている会社なのかはまだまだ伝えきれていないと感じています。コーポレートのブランディングにも注力していきたいので、それを担ってくださる方にも来ていただきたいですね」(前田さん)
医療ヘルスケア分野の課題解決に、10年後、20年後の未来を見据え、今できる最大限の力を発揮して丁寧にデザインに落とし込み、結果を積み重ねていきたい。そんなデザイナーは、メドレーの門戸を叩いてみるのもひとつの選択肢かもしれない。
メドレーではデザイナーを募集しています
メドレーでは、医療ヘルスケアの未来をデザインで変えていきたいデザイナーを募集しています。興味のある方はぜひこちらからご応募ください。